ちくま学芸文庫 --
宇都宮芳明 /著   -- 筑摩書房 -- 2019.2 -- 15cm -- 298p

資料詳細

タイトル 倫理学入門
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 宇都宮芳明 /著  
出版 筑摩書房 2019.2
大きさ等 15cm 298p
分類 150
件名 倫理学
注記 放送大学教育振興会 1997年刊の再刊
注記 文献あり 索引あり
内容紹介 倫理学とは「人間とはなにか」を問う学問にほかならない。この問いに思想家たちはどう向き合い、どんな答えを導き出してきたか。アリストテレスから功利主義、ヘーゲルらを経て20世紀にいたるその歩みを3つの潮流に大別し、それぞれの思想を解説する。
要旨 倫理学こそ哲学の中枢に位置する学問である―。本書の冒頭で、著者はこう強調する。人間のあらゆる行動や思索、生き方を根本的に規定するのは倫理であり、したがって倫理学とはまさに「人間とはなにか」を問う学問にほかならない、と。では、この問いに思想家たちはどう向き合い、どんな答えを導き出してきたか。それを明らかにすべく、アリストテレス、エピクロス、ストア派から功利主義、カント、ヘーゲルらを経て20世紀にいたるその歩みを三つの潮流に大別し、それぞれの思想を簡明に解説してゆく。人間の根本原理としての倫理をときあかす円熟の講義。
目次 倫理学がたずねるもの;人間性について;自然主義(1)―アリストテレスの倫理;自然主義(2)―エピクロスとストア派の倫理;主我主義と主他主義;自然主義(3)―功利主義の倫理;功利主義批判と義務論;カントの倫理学;歴史主義と倫理;実存主義と倫理;人「間」と倫理;「私と汝」のその後の展開;役割関係と役割倫理;和辻倫理学;社会倫理と人類倫理
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09904-4   4-480-09904-2
書誌番号 1113663179

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 150 一般書 利用可 - 2064371153 iLisvirtual
公開 Map 文庫本 150 一般書 利用可 - 2064622601 iLisvirtual