歴史学としての「国体」論 --
小林敏男 /著   -- 勉誠出版 -- 2019.2 -- 20cm -- 286p

資料詳細

タイトル 国体はどのように語られてきたか
副書名 歴史学としての「国体」論
著者名等 小林敏男 /著  
出版 勉誠出版 2019.2
大きさ等 20cm 286p
分類 155
件名 国体
著者紹介 1944年長野県長野市生まれ。東京教育大学大学院文学研究科博士課程(日本史学専攻)単位取得退学。博士(歴史学)。大東文化大学名誉教授。主な著書に『日本古代国家の形成』(吉川弘文館、2007年)、『日本国号の歴史』(歴史文化ライブラリー、吉川弘文館、2010年)、『明治という時代―歴史・人・思潮』(雄山閣、2014年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 日本人は、「日本」という国家のありようをいかに考え、論じてきたか―幕末における西欧列強への危機意識のなかで強力なイデオロギーとして醸成された後期水戸学による論から、終戦を経た新憲法制定、象徴天皇制に関わる国体論にいたるまでを通時的に解説。「日本とは何か」が問われるいま、国家の特殊性・固有性を志向する思想・言説の史的展開を探る歴史学としての国体論。
目次 序章;第1章 幕末、後期水戸学における国体観;第2章 啓蒙思想家の国体論;第3章 教育勅語と国体;第4章 帝国憲法の成立と国体論;第5章 北一輝の『国体論及び純正社会主義』;第6章 治安維持法の成立と国体;第7章 国体明徴(天皇機関説)事件と『国体の本義』;第8章 大川周明の『日本二千六百年史』をめぐって;第9章 敗戦と国体変更論
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-22228-6   4-585-22228-6
書誌番号 1113663391
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113663391

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