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【図書】 千利休

切腹と晩年の真実 -- 朝日新書 --
中村修也 ／著   -- 朝日新聞出版 -- ２０１９．２ -- １８ｃｍ -- ２４１ｐ

資料詳細

タイトル 千利休
副書名 切腹と晩年の真実
シリーズ名 朝日新書
著者名等 中村修也 ／著  
出版 朝日新聞出版 ２０１９．２
大きさ等 １８ｃｍ ２４１ｐ
分類 791.2
個人件名 千　利休
注記 文献あり
著者紹介 １９５９年和歌山県生まれ。文教大学教育学部教授。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程単位取得修了。博士（文学）。京都市歴史資料館勤務を経て現職。古代史と茶の湯の歴史の両分野を研究。主な著書は、『戦国茶の湯倶楽部』（大修館書店）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 “美の大家”の正体に迫り、戦国時代を新解釈。一次資料を丹念に読解し、「利休は切腹していない」「堺の商人としての利休」という事実をあらわにし、「秀吉に追放され、九州で晩年を過ごした」という推論を立て、利休の真の姿に迫る。
要旨 豊臣秀吉の茶頭として、自身の美意識を貫いたとされる利休は、秀吉の怒りを買い切腹したと伝えられてきたが、実際は追放されただけであった。本書は同時代史料をつぶさに調べ、ヴェールに包まれた利休の正体を浮き彫りにし、戦国時代と茶の湯の知られざる関係を照射する。一人歩きした「利休切腹」という創作。誰も知らない姿が明らかに！
目次 第１章　わび茶（「わび」とは何か；『南方録』の成立　ほか）；第２章　待庵の成立（喫茶と禅宗；待庵　ほか）；第３章　利休切腹（利休は切腹していない；公家の日記　ほか）；第４章　生きていた利休（侍女宰相宛秀吉書状；利休追放の理由　ほか）
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-295010-9　　 4-02-295010-2
書誌番号 1113663442

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