誘致攻防・難関工事で拓いた、東京~名古屋間 -- 交通新聞社新書 --
中村建治 /著   -- 交通新聞社 -- 2019.2 -- 18cm -- 230p

資料詳細

タイトル 中央本線、全線開通!
副書名 誘致攻防・難関工事で拓いた、東京~名古屋間
シリーズ名 交通新聞社新書
著者名等 中村建治 /著  
出版 交通新聞社 2019.2
大きさ等 18cm 230p
分類 516.17
件名 鉄道工事-日本-歴史 , 中央本線
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 昭和21(1946)年、山梨県大月市生まれ。明治大学政治経済学部卒業。鉄道史学会会員。著書に『中央線誕生』(交通新聞社新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 東京~名古屋をつなぐ中央本線が全通に至るまでは、駅や経由ルートで新しい誘致攻防が繰り広げられた。また、笹子トンネルや川の流れる谷あいを渡る事業など、工事は難関続きであった。こうした全線開通に至る紆余曲折を事実に基づき綴っていく。
要旨 1889年、中央線の前身である「甲武鉄道」が、新宿~立川間で開業。それから22年後、本州中央部を抜け東京(飯田町)~名古屋間をつなぐ、中央本線が開業した。全通に至るまでは、駅や経由ルートで激しい誘致攻防が繰り広げられた。また、笹子トンネルや川の流れる谷あいを渡る事業など、工事は難関続きであった。本書は、こうした全線開通に至る紆余曲折を、事実に基づき綴っていく中央本線誕生の史話となる。
目次 序章 400キロを20時間かけて直通 明治の鉄道技術を駆使して竣工;第1章 中山道敷設は中止して東海道へ ルート未定のままで中央線計画;第2章 中央線の産声は私鉄の甲武鉄道 国有後に延伸し東京駅が起点へ;第3章 起点は八王子と御殿場で競う わが国最長の笹子隧道を掘削;第4章 政治・現金・人脈などを総動員 木曽VS伊那間の誘致闘争に決着;第5章 隧道掘る直通案を迂回線に変更 辰野駅は設置場所や駅名で波乱;第6章 木曽川に日本最長橋梁を架橋 名古屋乗り入れ路線でも波乱;第7章 宮ノ越~木曽福島間で全通 名古屋で盛大に開通祝賀会
ISBN(13)、ISBN 978-4-330-94619-1   4-330-94619-X
書誌番号 1113663534

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