光文社新書 --
谷口義明 /著   -- 光文社 -- 2019.2 -- 18cm -- 274p

資料詳細

タイトル 宇宙はなぜブラックホールを造ったのか
シリーズ名 光文社新書
著者名等 谷口義明 /著  
出版 光文社 2019.2
大きさ等 18cm 274p
分類 443.5
件名 ブラック・ホール
注記 文献あり
著者紹介 1954年、北海道生まれ。東北大学理学部卒業。同大学大学院理学研究科天文学専攻博士課程修了。理学博士。東京大学天文台助手などを経て、現在、放送大学教授。専門は銀河天文学、観測的宇宙論。すばる望遠鏡を用いた深宇宙探査で、128億光年彼方にある銀河の発見で当時の世界記録を樹立。ハッブル宇宙望遠鏡の基幹プログラム「宇宙進化サーベイ」では宇宙の暗黒物質(ダークマター)の3次元地図を作成し、ダークマターによる銀河形成論を初めて観測的に立証した。主な著書に『宇宙進化の謎』(講談社)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ブラックホールにも「死」は訪れるのか。宇宙にはなぜブラックホールが存在し、宇宙はなぜブラックホールを造ったのか。現代天文学が描く、宇宙の過去・現在・そして鮮烈の未来予想図。
要旨 「ブラックホール」という言葉から、何を想像するだろうか。銀河の中心には、必ずといってよいほどブラックホールがある。しかも、その質量は非常に重く、太陽の質量の100万倍以上もある。このようなブラックホールは“超大質量ブラックホール”と呼ばれているが、それは、私たちが住んでいる天の川銀河(銀河系)にもある。その質量は、太陽の400万倍である。では、そもそもなぜ、ほとんどの銀河の中心に超大質量ブラックホールがあるのか―。ブラックホールはいつ生まれ、どのように育ち、どのような運命を辿るのか。そして、宇宙はなぜブラックホールを造ったのか。現代天文学が描く、宇宙の過去・現在、そして鮮烈の未来予想図。
目次 第1章 ブラックホールとは何か(ブラックホールへの道;重力の意味 ほか);第2章 ブラックホールの発見(超大質量ブラックホール;恒星の運命とブラックホール ほか);第3章 超大質量ブラックホールの謎(天の川銀河の中心;アンドロメダ銀河の中心 ほか);第4章 宇宙はなぜブラックホールを造ったのか(超大質量ブラックホールの生まれ方;超大質量ブラックホールの育ち方 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-04395-7   4-334-04395-X
書誌番号 1113664202

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都筑 公開 Map 443 一般書 利用可 - 2064489570 iLisvirtual