学術選書 --
朴一功 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2019.2 -- 19cm -- 303p

資料詳細

タイトル 哲学の話
シリーズ名 学術選書
著者名等 朴一功 /著  
出版 京都大学学術出版会 2019.2
大きさ等 19cm 303p
分類 104
件名 哲学
注記 索引あり
著者紹介 大谷大学文学部教授。1953年 京都市生まれ。京都大学文学部哲学科卒、同大学院博士課程学修退学、博士(文学)。2005年より現職。専門は古代ギリシア哲学。主な著訳書『西洋哲学史(古代・中世編)』(共著、ミネルヴァ書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近世になってデカルトは哲学を1本の木に喩え、その果実は日々の生活にこの上もなく役立つものと考えたが、近代科学の発展とともに、もろもろの学問が“哲学の木”から独立していった。そこに今何が残るのか?現代における哲学の尽きない価値を明らかにする。
要旨 哲学は私たちの人生に深くかかわる問題を扱い、大学のなかだけで論じられるべきものではない。古代ギリシアに誕生した哲学は多様な意味を担っていた。近世になってデカルトは哲学を一本の木に喩え、その果実は日々の生活にこの上もなく役立つものと考えたが、近代科学の発展とともに、幹の物理学や枝の医学をはじめ、もろもろの学問が次第に“哲学の木”から独立していった。何が残るのか?現代における哲学の尽きない価値を明らかにする。
目次 第1話 哲学とは何か―はじめの始まり;ちょっと長い間奏 日本語で「哲学」;第2話 哲学の旅立ち;第3話 ソクラテスの罪?;第4話 伝統の始まり;第5話 作られた哲学史;第6話 哲学の終焉;第7話 これからの哲学―読むこと、対話すること、生きること;第8話 哲学とは何か―終わりの始まり
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0187-3   4-8140-0187-8
書誌番号 1113664227
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113664227

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