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【図書】
くわしすぎる教育勅語
高橋陽一
/著 --
太郎次郎社エディタス -- 2019.2 -- 19cm -- 269p
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資料詳細
タイトル
くわしすぎる教育勅語
著者名等
高橋陽一
/著
出版
太郎次郎社エディタス 2019.2
大きさ等
19cm 269p
分類
155
件名
教育勅語
注記
付:付録(1枚)
著者紹介
1963年生まれ。武蔵野美術大学教授。教育史学会・日本教育史学会理事(2019現在)。専攻は日本教育史(国学・宗教教育)。著書に『新しい教育通義』(武蔵野美術大学出版局)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介
近代日本に強烈な求心力と滅びへの道をもたらした教育勅語。1890年のエリートたちがつくりだした「名文」には、何が書かれているのか。315字の一字一句の意味と文章の構造をあきらかにし、その来歴と遺産までを語り尽くす。
要旨
「以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし」―すべての道徳が、この一点に集約される。明治のエリートたちが書きあげた315字。その文言はどこからやってきて、何を目指したのか?巧みなレトリックと埋めこまれたフェイクを味わう。教育勅語と関連年表付。
目次
第1部 “精読”一字一句をつまびらかに(第一文 朕惟フニ、我カ皇祖―「朕」と「我」はどう違う?;第二文 我カ臣民、克ク忠ニ―つくられた伝統が「教育の淵源」に;第三文 爾臣民、父母ニ孝ニ―徳目はすべて「皇運」のために;是ノ如キハ、独リ朕カ―「忠」と「孝」をまとめあげる;斯ノ道ハ、実ニ我カ―全世界が戴く勅語の真理;朕爾臣民ト倶ニ―朕の希望をすすんで体せよ);第2部 “始末”来しかたとゆく末(起草者それぞれの思惑;徳目はどこから来たか;「君主の著作」の法的地位;モノとしての教育勅語―原本と謄本;物神となった謄本と「御真影」―学校儀式と不敬事件;教育勅語と学問の自由;揺れる教育勅語解釈;失効後に残ったもの);第3部 “考究”これまでにわかっていること
ISBN(13)、ISBN
978-4-8118-0832-1 4-8118-0832-0
書誌番号
1113664229
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所蔵
所蔵は
2
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0
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所蔵館
所蔵場所
別置
請求記号
資料区分
状態
取扱
資料コード
中央
5階人文科学
Map
155
一般書
利用可
-
2064651067
鶴見
公開
Map
155
一般書
利用可
-
2064620862
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