ささやかなる昔 -- STANDARD BOOKS --
柳田國男 /著   -- 平凡社 -- 2019.2 -- 19cm -- 219p

資料詳細

タイトル 柳田國男
副書名 ささやかなる昔
シリーズ名 STANDARD BOOKS
著者名等 柳田國男 /著  
出版 平凡社 2019.2
大きさ等 19cm 219p
分類 914.6
注記 付:栞 中脇初枝執筆(1枚)
注記 文献あり
著者紹介 1875-1962。民俗学者。明治8(1875)年7月31日、兵庫県神崎郡福崎町に誕生。出生名は松岡國男(のちに柳田家の養嗣子となる)。父松岡操は医師・儒学者。母はたけ。生家は柳田曰く「日本一小さい家」。思春期に兄鼎の医院開業とともに茨城へ転居。第一高等学校を経て、東京帝国大学法科大学政治科卒。大卒後、農商務省農務局に勤務。東北地方を中心とする農村の実態を目にする。法制局参事官、内閣書記官、貴族院書記官長などを経て、大正8(1919)年官界を辞し、翌年東京朝日新聞社の客員、のち論説委員となる(昭和5〔1930〕年退社)。国際連盟委任統治委員や枢密顧問官も務めた。幼いころ体験した飢謹や、思春期に見聞きした間引きの風習などに衝撃を受け、史料には残ってこなかった「常民」の生活文化の研究に生涯を捧げ、日本各地を調査・探訪、「日本民俗学の父」と称される。特に官僚時代から訪れた東北(代表作『遠野物語』を著す)や、生涯一度しか訪れられなかったが、沖縄・南西諸島(晩年の代表作『海上の道』に結実)には深い関心を寄せた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:伝説とその蒐集. 夢と文芸. 熊谷弥惣左衛門の話. 天狗の話. 木地屋物語. 秋の山のスケッチ. 猫の島. 海女部史のエチュウド. 海に沿いて行く. 美しき村. 木綿以前の事. 酒の飲みようの変遷. ブランコの話. 峠に関する二三の考察. 熙譚日録. ささやかなる昔
内容紹介 知と文芸を横断するスタンダードブックス第3期。代表作「木綿以前の事」他、日本民俗学の父・柳田國男が全国を渉猟して見出した、いにしえと今のこの国の足跡。
要旨 伝説を愛する心は自然を愛する心に等しい―。民俗学の父が見出した、いにしえと今の日本のあしおと。
目次 伝説とその蒐集;夢と文芸;熊谷弥惣左衛門の話;天狗の話;木地屋物語;秋の山のスケッチ;猫の島;海女部史のエチュウド;海に沿いて行く;美しき村;木綿以前の事;酒の飲みようの変遷;ブランコの話;峠に関する二三の考察;熙譚日録;ささやかなる昔
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-53170-1   4-582-53170-9
書誌番号 1113664232

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 914.6/ヤ 一般書 利用可 - 2064761466 iLisvirtual
公開 Map 914/ヤ 一般書 利用可 - 2064458119 iLisvirtual