理論と実践 --
ジョン・G・ワトキンス /著, ヘレン・H・ワトキンス /著, 福井義一 /監訳, 福島裕人 /監訳, 田中究 /監訳   -- 金剛出版 -- 2019.2 -- 22cm -- 354p

資料詳細

タイトル 自我状態療法
副書名 理論と実践
著者名等 ジョン・G・ワトキンス /著, ヘレン・H・ワトキンス /著, 福井義一 /監訳, 福島裕人 /監訳, 田中究 /監訳  
出版 金剛出版 2019.2
大きさ等 22cm 354p
分類 146.814
件名 催眠療法 , 自我 , 解離性障害
注記 原タイトル:Ego States
注記 文献あり
著者紹介 【ジョン・G・ワトキンス】1913年アメリカ合衆国アイダホ州出身。アイダホ大学を卒業後(学士号と修士号を取得)、コロンビア大学大学院で博士号を取得。ニューヨーク州Ithaca College助教授、アラバマ州Auburn University教授を経て、モンタナ大学教授、後に同大学名誉教授。催眠、解離、多重人格といった分野における研究でよく知られた米国の心理学者である。心理的な問題の原因を見つけるために、伝統的な会話療法の限界を認識し、根本的な性格の分析を使用する自我状態療法を妻ヘレン・H・ワトキンスと共に開発した。2012年、98歳で死去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 自我状態療法は、催眠分析の拡張版とも表現できる療法であり、近年の身体志向のトラウマ・ケアの考え方を大胆に取り入れつつ、現在進行形でさらなる進化を続けている。本書は、解離性同一性障害をはじめとする解離性障害や自我状態の不安定な人たちを、どのように理解し、治療に結びつけ、治療していくか考えるうえで重要な一冊であり、日本における自我状態療法の普及とトラウマ・ケア発展の大きな一里塚となるだろう。
目次 パーソナリティとその発達;エネルギーとパーソナリティ機能;自我状態の性質と機能;解離;無意識的プロセスと精神力動的理解;多重人格の交代人格における精神力動的動静;正常な人の自我状態;自我状態療法の原則;自我状態療法のテクニックと戦術;特殊な手続き;短期催眠分析的自我状態療法;心理療法のアウトカム・リサーチ;自我状態療法の効果性と効率性―妥当性の研究;砦を守るは番人なり―困難で複雑な一例;早期トラウマの治療と洞察;解離・統合―個人間、個人内、国家間の観点
ISBN(13)、ISBN 978-4-7724-1679-5   4-7724-1679-X
書誌番号 1113664361
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113664361

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