大国は海でどのように戦うのか --
後瀉桂太郎 /著   -- 勁草書房 -- 2019.2 -- 22cm -- 235p

資料詳細

タイトル 海洋戦略論
副書名 大国は海でどのように戦うのか
著者名等 後瀉桂太郎 /著  
出版 勁草書房 2019.2
大きさ等 22cm 235p
分類 397.3
件名 海軍 , 戦略 , 制海権
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 2等海佐、防衛省海上幕僚監部防衛課勤務(内閣府総合海洋政策推進事務局出向)。海上自衛隊幹部学校研究部員/戦略研究室教官などを経て2018年4月より現職。2017年に政策研究大学院大学安全保障・国際問題プログラム博士課程修了、博士(国際関係論)取得。2018年にはオーストラリア海軍シーパワーセンター/オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学キャンベラ校客員研究員を務めた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 冷戦末期から21世紀現在まで、いったい何が主要国の海洋戦略を決めてきたのか?シーパワーの米国、英国、日本と、ランドパワーのロシア、中国、インドの計6カ国を、領域拒否、制海、戦力投射の3点から比較し、海洋領域における軍事戦略を理解するための包括的な視座を提供する。社会科学方法論で戦略研究のフロンティアを切り拓き、安全保障環境の新たな見取り図を示す画期的な研究。
目次 第1部 海洋戦略の理論的視座(海洋戦略とは何を論じるものなのか;海洋領域における軍事戦略の構成要素と分析枠組み);第2部 海洋国家の海洋戦略を読み解く(米国:制海と戦力投射への依存;英国:低下する戦力と、変わらない戦力組成;日本:ソ連・中国に対する領域拒否と制海の追求);第3部 大陸国家の海洋戦略を読み解く(ロシア:一貫した領域拒否と限定的な戦力投射;インド:典型的ランドパワーからインド洋の制海へ;中国:領域拒否から制海と戦力投射へ);結論 海洋戦略をめぐる因果推論
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-30275-8   4-326-30275-5
書誌番号 1113664626
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113664626

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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港北 公開 Map 397 一般書 利用可 - 2064620838 iLisvirtual