租界の音楽とバレエ -- オルフェ・ライブラリー --
井口淳子 /著   -- 音楽之友社 -- 2019.3 -- 19cm -- 236,11p

資料詳細

タイトル 亡命者たちの上海楽壇
副書名 租界の音楽とバレエ
シリーズ名 オルフェ・ライブラリー
著者名等 井口淳子 /著  
出版 音楽之友社 2019.3
大きさ等 19cm 236,11p
分類 762.2221
件名 音楽-中国-上海-歴史 , バレエ-中国-上海-歴史 , 興行-中国-上海-歴史 , 租界-歴史 , 亡命-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 大阪音楽大学音楽学部教授(音楽学、民族音楽学)。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得、文学博士。主な研究テーマは「中国の音楽・芸能研究」および「近代アジア洋楽史」。主な著書に『中国北方農村の口承文化―語り物の書・テキスト・パフォーマンス』(1999年、東京:風響社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1920年~40年代の、亡命者たちの「上海楽壇」における音楽とバレエの実像を、精密かつ鮮明に描き出す。朝比奈隆、小牧正英など多くの日本人に引き継がれた上海楽壇からの遺産の様相、および興行主A.ストロークのアジア・ツアーの全容も明らかにする。
要旨 1920年~40年代、ロシア人亡命者・ユダヤ人避難民によって上演された租界における上海楽壇の音楽とバレエの実像が、いま初めて明らかになる!
目次 第1章 ライシャム劇場―西洋と東洋の万華鏡(上海最古の西洋式劇場;工部局オーケストラ ほか);第2章 上海楽壇―モダニズムからコンテンポラリーへ(上海楽壇とは;一九三九年の上海楽壇―亡命音楽家の流入による新時代 ほか);第3章 上海バレエ・リュス―極東でディアギレフを追い求めたカンパニー(上海バレエ・リュス;一九三四年十一月、上海バレエ・リュス結成される ほか);第4章 巡業するヴィルトゥオーソたち―興行主A.ストロークのアジア・ツアー(極東のインプレサリオ誕生;ストロークとは何者だったのか? ほか);第5章 外地と音楽マネジメント―原善一郎と上海人脈(音楽マネージャー、原善一郎;原と上海交響楽団 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-276-37112-5   4-276-37112-0
書誌番号 1113664668

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