地球最大の謎に挑んだ科学者たち、そして何が起こるのか --
アランナ・ミッチェル /著, 熊谷玲美 /訳   -- 光文社 -- 2019.2 -- 19cm -- 346p

資料詳細

タイトル 地磁気の逆転
副書名 地球最大の謎に挑んだ科学者たち、そして何が起こるのか
著者名等 アランナ・ミッチェル /著, 熊谷玲美 /訳  
出版 光文社 2019.2
大きさ等 19cm 346p
分類 450.12
件名 地磁気
注記 原タイトル:THE SPINNING MAGNET
著者紹介 【アランナ・ミッチェル】科学ジャーナリスト。2014年には絶滅生物について書いた記事で全米雑誌賞、2015年にはネオニコチノイドを用いた農薬に関するドキュメンタリーでニューヨーク・インターナショナル・ラジオ・フェスティバル銀賞を受賞している。ニューヨーク・タイムズなどに寄稿するほか、CBCラジオの科学番組にも協力している。著書に、優れた環境問題ジャーナリズムに贈られるグランサム賞を受賞したSea Sick: The Global Ocean in Crisisがある。カナダ、トロント在住。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 地磁極の謎に挑んだ歴史上の科学者たちの業績を追いながら、磁力とはなにか、なぜ地球は磁石なのか、なぜ地磁気逆転が起こるのか、来る危機にいかに備えるべきかを考察する。チバニアンと地磁気逆転の関係にも触れる解説を収録。
要旨 地球は巨大な磁石だ。コンパスの「N極」は北を、「S極」は南を指し示す。だが近年の研究により、地球ではこれまで何度も磁極の逆転(N極とS極の入れ替わり)が起こっていたこと、そして、前回の逆転から78万年経過したいま、近い将来に次の逆転が起こるかもしれないことが明らかになっている。地球の磁場は、人間に正しい方角を教えてくれるだけでなく、宇宙から降り注ぐ有害な宇宙線から生命や文明を守ってもいる。何百年も続くと言われる磁極の逆転プロセスでは、地球の磁場が弱まり、宇宙線被曝によって甚大な被害が出るという。生体や遺伝子への影響のみならず、電子機器や発電・送電設備の故障など、人類が経験したことがない危機が起こりうるのである。本書では、地磁気の謎に挑んだ歴史上の科学者たちの業績を追いながら、そもそも磁力とは何か、なぜ地球は磁石なのか、なぜ地磁気逆転が起こるのか、来る危機を前に私たちはいかに備えるべきかを考察するものである。千葉県にちなむ「チバニアン」という名称が昨今話題の地質年代と、地磁気逆転の関係にも触れる「解説」も特別収録。
目次 第1部 磁石(すべての始まり;不対電子のスピン ほか);第2部 電流(コペンハーゲン実験;密接な結びつき ほか);第3部 コア(ねじれる渦;地球内部の衝撃 ほか);第4部 逆転(空を見上げる;光が予言する恐怖 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-96226-5   4-334-96226-2
書誌番号 1113664932

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