吉川孝 /編著, 横地徳広 /編著, 池田喬 /編著   -- 勁草書房 -- 2019.2 -- 21cm -- 196,6p

資料詳細

タイトル 映画で考える生命環境倫理学
著者名等 吉川孝 /編著, 横地徳広 /編著, 池田喬 /編著  
出版 勁草書房 2019.2
大きさ等 21cm 196,6p
分類 778.04
件名 映画 , 生命倫理 , 環境倫理
注記 索引あり
著者紹介 【吉川孝】高知県立大学文化学部准教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(哲学)。著書に『フッサールの倫理学』(知泉書館、2011年)、共編著に『ワードマップ現代現象学』(新曜社、2017年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:映画とともに思考するとき 吉川孝著. 『2001年宇宙の旅』にみる「人間の条件」 信太光郎著. ナヴィのように「見ることを学ぶ」ことができるか 池田喬著. クローン人間と臓器移植をめぐる物語 瀧将之著. 人型ロボットは愛することができるか 渡名喜庸哲著. 人はAIと恋愛することができるのだろうか 山田圭一著. 生命環境倫理学とは何か 横地徳広著. 「手」が創設する倫理 佐藤香織著. カタストロフィを語る哲学と映画 渡名喜庸哲著. 〈絶対戦争〉後の世界を考えること 横地徳広著. 食べること、人間であること、生き残ること 吉川孝著. なぜ映画で倫理学なのか 池田喬著
内容紹介 SF映画などのフィクションは、私たちにとって当たり前の現実が、ほかでもありえたことを教えてくれる。映画を思考の手がかりとしながら、気鋭の8人の論者が人間とは何かを問い、生と死、私と他者、心、愛、知、環境、科学技術といった問題を考える。
要旨 映画とともにめぐる、倫理学的思考の旅へようこそ!
目次 序章 映画とともに思考するとき;第1章 『2001年宇宙の旅』にみる「人間の条件」;第2章 ナヴィのように「見ることを学ぶ」ことができるか―『アバター』と生命環境を知ることの倫理;第3章 クローン人間と臓器移植をめぐる物語―映画『わたしを離さないで』から生命倫理を考える;第4章 人型ロボットは愛することができるか―キューブリック/スピルバーグ『A.I.』論;第5章 人はAIと恋愛することができるのだろうか―『her/世界でひとつの彼女』と『エクス・マキナ』を題材に;間奏 生命環境倫理学とは何か―生命圏と技術圏;第6章 「手」が創設する倫理―『この世界の片隅に』から考える人間と環境の関わり;第7章 カタストロフィを語る哲学と映画―『君の名は。』が描く「災後」の「時間」;第8章 “絶対戦争”後の世界を考えること―『風の谷のナウシカ』とわれわれ;第9章 食べること、人間であること、生き残ること―『ソイレント・グリーン』を手がかりに;終章 なぜ映画で倫理学なのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-10273-0   4-326-10273-X
書誌番号 1113665329

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