新藤宗幸 /著   -- 東京大学出版会 -- 2019.2 -- 19cm -- 208p

資料詳細

タイトル 行政責任を考える
著者名等 新藤宗幸 /著  
出版 東京大学出版会 2019.2
大きさ等 19cm 208p
分類 323.9
件名 責任(行政) , 日本-行政
注記 文献あり
著者紹介 1946年 神奈川県生まれ。1972年 中央大学大学院法学研究科修士課程修了。立教大学法学部教授、千葉大学法経学部教授、公益財団法人後藤・安田記念東京都市研究所理事長などを歴任。現在 千葉大学名誉教授。主要著書に『福祉行政と官僚制』(岩波書店、1996年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「政治主導」の陥穽. 「天下り」問題にみる官僚制組織の特質. 「有識者会議」の濫設が意味するもの. 夢破れ「惨禍」が残る法科大学院. 「原子力ムラ」を育て、歩み続ける行政の責任. 「創生」の名による「消滅」. 「居住の権利」を奪う政策の貧困. 道徳教育がはらむイデオロギー. 過労死を防げぬ労働行政. 「子どもの貧困」と「子どもの虐待」に透けてみえる行政の病理
内容紹介 森友・加計学園問題、電通過労死事件、原発シビアアクシデント…。行政の「責任」にかかわる問題はなぜ頻発するのか。昨今の身近な事例を取り上げ、自立性を失いつつある官僚制組織の病理を抉り出す。
要旨 歪んだ政官関係を問い直す。森友・加計学園問題、電通過労死事件、原発シビアアクシデント…具体的な事例から、自律性を失いつつある官僚制組織の病理を抉り出す。
目次 第1部 官僚制組織の自律とはなんだろう(「政治主導」の陥穽―見失われた緊張感ある政官関係;「天下り」問題にみる官僚制組織の特質;「有職者会議」の濫設が意味するもの);第2部 政策の公共性と行政の責任(夢破れ「惨禍」が残る法科大学院―責任はどこに?;「原子力ムラ」を育て、歩み続ける行政の責任;「創生」の名による「消滅」―地方創生の背理;「居住の権利」を奪う政策の貧困);第3部 市民の尊厳と行政の責任(道徳教育がはらむイデオロギー―「心の支配」は許されない;過労死を防げぬ労働行政―なにが問題なのか;「子どもの貧困」と「子どもの虐待」に透けてみえる行政の病理)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-033109-8   4-13-033109-4
書誌番号 1113666253

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