1300年から現代まで --
ミシェル・ヴォヴェル /〔著〕, 立川孝一 /訳   -- 藤原書店 -- 2019.3 -- 22cm -- p589~1229

資料詳細

タイトル 死とは何か 下
副書名 1300年から現代まで
著者名等 ミシェル・ヴォヴェル /〔著〕, 立川孝一 /訳  
出版 藤原書店 2019.3
大きさ等 22cm p589~1229
分類 230.04
件名 ヨーロッパ-文化-歴史 , 生死-歴史
注記 原タイトル:La mort et l’Occident
注記 文献あり 年表あり 索引あり
注記 日本翻訳出版文化賞(2019年55回)
著者紹介 【ミシェル・ヴォヴェル】1933年2月6日リヨン生まれ。1953年にエコール・ノルマル・シュペリウールに入学、1961年にプロヴァンス大学文学部(エクス=アン=プロヴァンス)の助手となり、学位論文『18世紀プロヴァンスにおけるバロック的信仰と非キリスト教化』(1973)を著して同大学教授となる。1983年にはパリ大学のフランス革命史講座の教授となり、1989年にはフランス革命200周年の歴史部門総括責任者として世界各地を巡り、日本でも講演。2018年10月6日エクス=アン=プロヴァンスにて没。邦訳された著書に『フランス革命の心性』(岩波書店)等。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人は必ず死ぬ。生きている人間は、死をどう考え、死後の時間をどう想像し、死者とどう向き合い、死に向かう自己としてどういう行動をとってきたか。膨大な資料から、中世~現代の西欧世界における“死”を展望する。下巻は18世紀~現代まで。
要旨 膨大な資料から、中世~現代の西欧世界における“死”を展望!アナールの「死の歴史」の到達点、遂に完結!「『死を前にした時、人はごまかしをしない』とヴォヴェルは言う。これは、『なぜ死の歴史に惹かれるのか』というインタビューの質問に対する答である。『死の歴史』は、彼にとって、心性の歴史の中でも最もごまかしのない、赤裸々な真実が語られる場なのであろう。」下巻は18世紀~現代まで。第55回日本翻訳出版文化賞受賞。
目次 第五部 啓蒙の世紀―問い直される死(第22章 死は変わったか?;第23章 問い直される死(1)―教会の敗走;第24章 問い直される死(2)―死のもうひとつの言説;第25章 実践における死の変容;第26章 死の新たな技法?;第27章 死者の地位の変化;第28章 理性の眠り;第29章 フランス革命から秩序への回帰へ);第六部 安心と不安―19世紀におけるブルジョワの死(第30章 死に対する戦いに一九世紀は勝利したか?;第31章 教会による独占の終焉;第32章 最終的妥協―民衆宗教のキリスト教化;第33章 不安から安心へ;第34章 家族の輪;第35章 墓地から記念碑へ;第36章 「ベル・エポック」の裏側);第七部 現代の死(第37章 勝利と不安;第38章 「タブー」の標識;第39章 人間の死と神の死;第40章 叫びと囁き;第41章 死の再発見(一九六五―一九八〇年))
ISBN(13)、ISBN 978-4-86578-211-0   4-86578-211-7
書誌番号 1113667410

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