ミシェル・アンリと木村敏のクロスオーバー --
川瀬雅也 /著   -- 法政大学出版局 -- 2019.2 -- 21cm -- 335p

資料詳細

タイトル 生の現象学とは何か
副書名 ミシェル・アンリと木村敏のクロスオーバー
著者名等 川瀬雅也 /著  
出版 法政大学出版局 2019.2
大きさ等 21cm 335p
分類 135.5
個人件名 アンリ,ミシェル
注記 欧文タイトル:Qu’est‐ce que la phenomenologie de la vie?
著者紹介 1968年生まれ。立命館大学大学院博士課程後期課程修了、博士(文学)。パリ第十大学D.E.A.取得。現在、島根大学教育学部教授。著書に『経験のアルケオロジー―現象学と生命の哲学』(勁草書房、2010年)、共著書に『自己と他者―臨床哲学の諸相』(河合文化教育研究所、2012年)、『21世紀の哲学をひらく―現代思想の最前線への招待』(ミネルヴァ書房、2016年)、『続・ハイデガー読本』(法政大学出版局、2016年)、『メルロ=ポンティ読本』(法政大学出版局、2018年)、訳書にリシール『身体―内面性についての試論』(共訳、ナカニシヤ出版、2001年)、オーディ『ミシェル・アンリ―生の現象学入門』(勁草書房、2012年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 フランス現象学の革新者ミシェル・アンリと、現象学的精神病理学を展開した木村敏。生の現象学をキーワードに重なりあうふたりの問題意識をさぐり、ふたりがとらえた世界のありようを明らかにする。感覚、時間、身体、自己といった歴史的論点をときほぐし、現代における人間の危機を再考する、まったく新しい現象学入門。
目次 第1部 現象学から生の現象学へ(現象学誕生の背景―学問の危機;現象学の根本構造;生の現象学の必要性―離人症とアクチュアリティ(木村敏));第2部 生の現象学の水平軸(ロゴスとしての知覚;知覚の本質・感情の本質(アンリ);感情的な世界としての「生の世界」(アンリ) ほか);第3部 生の現象学の垂直軸(「反復的な時間」の構造;「みずから」と「おのずから」/ビオスとゾーエー(木村敏);自己と絶対的“生”(アンリ) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-15100-2   4-588-15100-2
書誌番号 1113667490

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 135.5 一般書 貸出中 - 2064345276 iLisvirtual