稲葉伸道 /著   -- 吉川弘文館 -- 2019.3 -- 22cm -- 380,8p

資料詳細

タイトル 日本中世の王朝・幕府と寺社
著者名等 稲葉伸道 /著  
出版 吉川弘文館 2019.3
大きさ等 22cm 380,8p
分類 210.4
件名 日本-歴史-中世 , 寺院-日本-歴史-中世 , 神社-歴史-中世 , 宗教と政治-日本-歴史-中世
注記 索引あり
著者紹介 1950年 岐阜県に生まれる。1978年 名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、名古屋大学名誉教授。博士(歴史学、名古屋大学)。〔主要編著書〕『中世寺院の権力構造』(岩波書店、1997)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:国家による寺社の保護と統制. 鎌倉幕府の寺社政策に関する覚書. 弘安寺社興行政策の源流について. 鎌倉中期の仁和寺御室. 鎌倉中・後期における王朝の神社政策. 鎌倉末期の王朝の寺社政策. 後醍醐天皇親政期の寺社政策. 建武政権の寺社政策について. 青蓮院門跡の成立と展開. 南北朝・室町期の門跡継承と安堵. 南北朝期の興福寺と国家. 南北朝・室町期における幕府と王朝の寺社政策
内容紹介 日本中世における国家と宗教、あるいは寺社はどのような関係性を有していたのか。鎌倉期から建武政権期までを中心に、王朝や幕府が発した新制や幕府法・公家法などを詳細に検討、王朝と幕府の寺社保護・統制政策を明らかにする。
要旨 日本中世における国家と宗教、あるいは寺社はどのような関係性を有していたのだろうか。鎌倉期から建武政権期までを中心に、権門寺社である延暦寺・興福寺・東大寺や伊勢神宮などを対象として、王朝や幕府が発した新制や幕府法・公家法などを詳細に検討、王朝と幕府の寺社保護・統制政策を明らかにする。著者長年の研究を集大成する注目の一冊。
目次 国家による寺社の保護と統制;第1部 王朝・幕府の寺社政策(鎌倉幕府の寺社政策に関する覚書;弘安寺社興行政策の源流について―鎌倉時代前半期における王朝の寺社政策の展開;鎌倉中期の仁和寺御室―弘長三年東寺観智院金剛蔵所蔵「仁和寺興隆倹約等条々」について;鎌倉中・後期における王朝の神社政策;鎌倉末期の王朝の寺社政策―正安三年~元亨元年期について;後醍醐天皇親政期の寺社政策;建武政権の寺社政策について);第2部 権門寺院と王朝・幕府(青蓮院門跡の成立と展開;南北朝・室町期の門跡継承と安堵―延暦寺三門跡を中心に;南北朝期の興福寺と国家);南北朝・室町期における幕府と王朝の寺社政策
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-02955-1   4-642-02955-9
書誌番号 1113668402

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