祥伝社新書 --
関裕二 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2019.3 -- 18cm -- 278p

資料詳細

タイトル 神社が語る関東の古代氏族
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 関裕二 /〔著〕  
出版 祥伝社 2019.3
大きさ等 18cm 278p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代 , 氏族-関東地方-歴史 , 神社-関東地方
著者紹介 1959年、千葉県生まれ。歴史作家。日本古代史を中心にユニークな視点から執筆活動を続けている。著書は、『神社が語る 古代12氏族の正体』(祥伝社新書)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 古墳や出土物だけが注目されてきた関東の古代を、神社伝承やその奉斎氏族の歴史などからたどる。上毛野氏や渡来系氏族だけでなく、中央でも活躍した物部氏や蘇我氏、出雲系氏族などの足跡を照らし出す。
要旨 東国は藤原氏が支配する政権によって「蛮地」とされ、蔑まれていく。しかし、東が西に比べて未開だったことは一度もない。関東の歴史は、豊かな縄文時代、巨大古墳を造営した時代から、強い武家を輩出し、ついに藤原氏独裁を転覆する時代まで、連綿とつながっているのである。本書は、古墳や出土物だけが注目されてきた関東の古代を、神社伝承やその奉斎氏族の歴史などからたどる。すると上毛野氏や渡来系氏族だけでなく、中央でも活躍した物部氏や蘇我氏、忌部氏、多氏、出雲系氏族などの足跡が浮かび上がってきた。
目次 序章 つくられた「西高東低」の史観(坂東、山東、関東;豊かな縄文王国 ほか);第1章 ヤマトタケル伝説と海人族の足跡(つくられた四道将軍の派遣伝承;平定した東で崇拝されるヤマトタケル ほか);第2章 北関東の雄、上毛野氏は本当に天皇の子孫か(上毛野と下毛野;トヨキイリヒコの子孫たち ほか);第3章 点在する出雲系神社の謎(武蔵国造は出雲系;なぜ関東の国造になった? ほか);第4章 改竄された古社の由緒(土着の民を野蛮視する『常陸国風土記』;香取・鹿島は戦略的拠点 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11566-1   4-396-11566-0
書誌番号 1113668727

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
都筑 公開 210.3 一般書 予約受取待 - 2075083290 iLisvirtual
戸塚 公開 210.3 一般書 貸出中 - 2065319317 iLisvirtual