色で高付加価値化を目指した両大戦間期 --
日野真紀子 /著   -- 晃洋書房 -- 2019.2 -- 22cm -- 233p

資料詳細

タイトル シルクとイタリアン・ファッションの経済史
副書名 色で高付加価値化を目指した両大戦間期
著者名等 日野真紀子 /著  
出版 晃洋書房 2019.2
大きさ等 22cm 233p
分類 586.4237
件名 絹織物-イタリア-歴史-20世紀 , 繊維工業-イタリア-歴史-20世紀 , ファッション産業-イタリア-歴史-20世紀
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 2000年立教大学経済学部経済学科卒業。2005年イタリア政府奨学生としてミラノ大学歴史哲学学部に留学。2014年大阪大学経済学研究科博士後期課程単位取得退学,博士(経済学)。同志社大学商学部助教を経て,現在近畿大学経営学部講師。主要業績:『教養のイタリア近現代史』(共著,ミネルヴァ書房,2017年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 戦後のイタリアン・ファッション繁栄の陰には、ファシズム期の繊維・化学工業の発展があった。「シルク」の普及と「色」の開発によって、衣類のファッション性が高まり、「シルク」製品が輸出拡大のための基幹産業となる、その過程を追っていく―。
目次 序章 本書の対象と課題;第1章 1920‐30年代におけるイタリア経済と絹・人絹織物製品の輸出;第2章 流行の色を創る技術―1930年代における化学工業の発展と染料工業;第3章 流行の色で製品を創る―1930年代の染色・プリント工業の形成と製品の変化;第4章 付加価値の高い製品を創る―絹織物産地コモ地方の変遷と技術への対応;第5章 イタリアのファッション製品を売るために―「イタリアン・ファッション・システム」の萌芽と絹織物業;第6章 コモ産地企業における人絹の採用とプリント部門の導入の影響―絹・人絹織物企業FISAC社の経営の事例(1907‐1936年);終章 1920‐30年代イタリア化学工業と絹織物業の展開―本書の総括に代えて
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3204-0   4-7710-3204-1
書誌番号 1113669231
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113669231

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