劉向が生んだ書物文化 -- 京大人文研東方学叢書 --
古勝隆一 /著   -- 臨川書店 -- 2019.2 -- 20cm -- 252,11p

資料詳細

タイトル 目録学の誕生
副書名 劉向が生んだ書物文化
シリーズ名 京大人文研東方学叢書
著者名等 古勝隆一 /著  
出版 臨川書店 2019.2
大きさ等 20cm 252,11p
分類 020.22
件名 書誌学 , 目録法-歴史 , 図書分類-歴史
個人件名 劉 向
注記 欧文タイトル:The Birth of Muluxue
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1970年、東京生まれ、福岡県出身。東京大学大学院人文社会科学研究科博士課程修了後、京都大学人文科学研究所助手、千葉大学文学部助教授を経て、現在は京都大学人文科学研究所准教授。東京大学博士(文学)。専攻は中国古典学。主な著書・訳書に『中国中古の学術』(研文出版、2006)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 書物をぬきにして中国文化を語ることはできない。その書物は、どのように書かれ、整理され、系統立てられ、そして伝承されてきたのか。目録学の始祖とされる劉向は、何を考え、何を成し遂げたのか。目録学の誕生史を描き出す。
要旨 人にとって書物とは何か。なぜ、書物は必要なのか。書物をぬきにして中国文化を語ることはできない。その書物は、どのように書かれ、整理され、系統立てられ、そして伝承されてきたのだろうか。前漢にはじまる皇室の図書事業は、やがて独立した「書物の学問」=「目録学」に発展し、過去から未来へと学問をつなぐ知の集積がはじまっていく。目録学の始祖と目される劉向(りゅうきょう)は、何を考え、何を成し遂げたのか。原資料と先行研究を幅広く渉猟し、目録学の誕生史を描き出す。
目次 序章 目録と目録学;第1章 劉向目録学のインパクト;第2章 目録学前史―戦国時代から前漢時代における学術と学派;第3章 前漢時代の皇帝と学問;第4章 劉向の家系と学問;第5章 『別録』と『七略』;第6章 校書の様相;第7章 『七略』の六分類;第8章 ポスト劉向時代の目録学;第9章 劉向の学を広め深めた学者たち―鄭樵・章学誠・余嘉錫;終章 書物はなぜ必要なのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-653-04376-8   4-653-04376-0
書誌番号 1113669661

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