関西都市圏における親と子の居住実態 -- MINERVA人文・社会科学叢書 --
松川尚子 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2019.3 -- 22cm -- 216p

資料詳細

タイトル 〈近居〉の社会学
副書名 関西都市圏における親と子の居住実態
シリーズ名 MINERVA人文・社会科学叢書
著者名等 松川尚子 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2019.3
大きさ等 22cm 216p
分類 365.3
件名 住宅問題-近畿地方 , 親子関係-近畿地方
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1979年 生まれ。2008年 関西学院大学大学院社会学研究科博士課程修了。2015年 社会学博士(関西学院大学)。現在 関西学院大学社会学部非常勤講師。主著「質問の測定可能性の検証とその蓄積の重要性――回顧法を用いて家族構成の変化を測定する試みを事例として」『社会と調査』(社会調査協会、2号、2009年、57‐68頁)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「近居」とはいかなるものか。関西の8つの大規模ニュータウンを調査した「関西ニュータウンの比較調査研究」(2004年)での知見をもとに、“近居”をめぐる親子の居住実態を検討。家族をとりまく問題の諸相を明らかにする。
要旨 本書は、都市における家族の実態を親と子の居住関係、中でも“近居”に焦点を絞り考察する。「近居」という言葉は、1980年代の家族社会学の文献にはすでに登場するものの研究の蓄積はほとんどなく、その実態はこれまで明らかになることはなかった。本書では主に、関西の8つの大規模ニュータウンを調査した「関西ニュータウンの比較調査研究」での知見をもとに、“近居”をめぐる親子の居住実態を検討する。
目次 “近居”を研究対象とする;第1部 同居・近居・別居をめぐって(なぜ“近居”は研究されてこなかったのか;近居についての国民の意識―「国民生活に関する世論調査」からみる“老後の暮らし方”;「関西ニュータウンの比較調査研究」の概要と特徴);第2部 “事実”と“意識”からみる近居の実態(親の居住地の空間的分布;“居住地選択行動”からみる親の居住地;時代論的観点からみる親の居住地;“近居研究”の課題と可能性);近居研究の進展にむけて
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08461-6   4-623-08461-2
書誌番号 1113670497
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113670497

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