近世的発展のなかの植民地化 --
小川道大 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2019.2 -- 22cm -- 438p

資料詳細

タイトル 帝国後のインド
副書名 近世的発展のなかの植民地化
著者名等 小川道大 /著  
出版 名古屋大学出版会 2019.2
大きさ等 22cm 438p
分類 225.05
件名 インド-歴史-イギリス統治時代(1765~1947) , 植民地(イギリス)-インド-歴史 , インド-経済-歴史-18世紀 , 社会変動
注記 文献あり 索引あり
注記 日経・経済図書文化賞(2019年62回)
著者紹介 1981年生まれ。2005年 東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。2013年 プネー大学(インド)大学院歴史学科博士課程修了。現在 金沢大学国際基幹教育院准教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ムガル帝国の衰退と後継国家の群雄割拠のもと生じた在地の大変動を、現地語史料からとらえ、中間層権力をめぐる状況の変遷から植民地化の起源を解明。イギリス統治政策の浸透過程を丹念にたどるとともに、近代インドを近世史の発展と連続性の中に位置づける。
要旨 なぜ英領となったのか?ムガル帝国の衰退と後継国家の群雄割拠のもと生じた在地の大変動を、初めて現地語史料からとらえ、中間層権力をめぐる状況の変遷から植民地化の起源を解明、イギリス統治政策の浸透過程を丹念にたどるとともに、近代インドを近世史の発展との連続性のなかに位置づける。
目次 「18世紀問題」とインド史上の近世;第1部 前植民地期インド西部の農村社会(ムガル帝国後継国家の成立―マラーター同盟の版図拡大と挫折;マラーター同盟の地方支配―政府の統治と在地の自治の拮抗;マラーター同盟の軍事改革―インダプール郡での軍馬育成 ほか);第2部 インド西部の社会経済変化と植民地化(イギリス東インド会社の進出とマラーター同盟との対立;植民地化前夜の在地社会の混乱と変化;在地流通ネットワークの存続―通関税記録による地方経済の分析);第3部 新地税制度の導入と植民地政策の浸透(植民地期初期の行政再編―ボンベイ管区体制の成立とジャーギール制のゆくえ;ボンベイ管区における新地税制度の導入と展開);インドからみる植民地化―近世の長期変動の中で
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0939-3   4-8158-0939-9
書誌番号 1113670799
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113670799

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