新版 新装版 --
ピエール・テイヤール・ド・シャルダン /著, 美田稔 /訳   -- みすず書房 -- 2019.2 -- 19cm -- 407,11p

資料詳細

タイトル 現象としての人間
版情報 新版 新装版
著者名等 ピエール・テイヤール・ド・シャルダン /著, 美田稔 /訳  
出版 みすず書房 2019.2
大きさ等 19cm 407,11p
分類 135.5
注記 原タイトル:LE PHENOMENE HUMAIN
注記 文献あり 著作目録あり 索引あり
著者紹介 【ピエール・テイヤール・ド・シャルダン】1881年フランスに生れる.1899年イエズス会に入り,哲学,神学,地質学,古生物学を学ぶ.1911年司祭に叙階される.1914年第一次世界大戦に担架兵として従軍.1920-23年パリのカトリック大学地質学助教授.1946年以降はニューヨークの人類学研究機関ウェンナー・グレン財団にむかえられ,米国で暮した.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 イエズス会の司祭であり、また科学者として北京原人の発掘に関わったテイヤールの主著。科学とキリスト教の綜合を目指し、人類と神の存在を宇宙にさぐる、深遠な思想を展開する。「テイヤールの生涯と仕事」と「テイヤールの著作と参考文献」を加えた新版。
要旨 「宗教は人間を疎外するという考え方の根本的な修正を迫り、宗教が人類の真の進歩のためにどんなに大きな刺激となりうるかを、自らの生き方によって証明しようとした宗教観を彷彿させる。そこには現代科学の成果が信仰を困難にするどころか、むしろこれによってキリスト教の信仰内容がいかに深められ、より理解できるようになるかの証しに一生を捧げた、テイヤールの姿が大きく浮かび上がってくる。」(「テイヤールの生涯と仕事」より)イエズス会の司祭であり、また科学者として北京原人の発掘に関わった、テイヤールの主著。生前は、イエズス会から出版を認められず、歿後まもなく1950年に原書は刊行される。科学とキリスト教の綜合を目指し、人類と神の存在を宇宙にさぐる、深遠な思想を展開する。訳者による「テイヤールの生涯と仕事」と「テイヤールの著作と参考文献」を加えた新版。
目次 第1部 生命が現われるまで(宇宙の素材;物質の内面;幼年期の地球);第2部 生命(生命の出現;生命の膨張;デーメーテール);第3部 思考力(思考力の発生;精神圏の展開;近代の地球);第4部 高次の生命(人類集団の未来;集団を超えるもの―高次の人格;地球の最後)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08802-8   4-622-08802-9
書誌番号 1113670808

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