プラトンからドゥルーズまで -- 講談社選書メチエ --
松本卓也 /著   -- 講談社 -- 2019.3 -- 19cm -- 381p

資料詳細

タイトル 創造と狂気の歴史
副書名 プラトンからドゥルーズまで
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 松本卓也 /著  
出版 講談社 2019.3
大きさ等 19cm 381p
分類 493.71
件名 精神病理学-歴史 , 西洋哲学-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1983年、高知県生まれ。高知大学医学部卒業。自治医科大学大学院医学研究科博士課程修了。博士(医学)。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。専門は、精神病理学。主な著書に『人はみな妄想する』(青土社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「創造と狂気」という問題は、実に2500年に及ぶ歴史をもつ。プラトンに始まり、デカルト、カント、ヘーゲルを経て、ラカン、デリダ、ドゥルーズまで。大胆にして明快な未曾有の思想史。
要旨 スティーヴ・ジョブズが「師」と仰いだ起業家ノーラン・ブッシュネルは、創造をもたらすには「クレイジー」な人物を雇うべきだと説いた。「創造」と「狂気」には深い結びつきがあることを先端で活躍する人たちは、誰もがよく理解している。そして「創造と狂気」という問題は、実に二五〇〇年に及ぶ歴史をもつ。本書は、プラトン、アリストテレスに始まり、デカルト、カント、ヘーゲルを経てラカン、デリダ、ドゥルーズに至る壮大な歴史を大胆に、明快に描く未曾有の書である。気鋭の著者がついに解き放つ渾身の書き下ろし!
目次 はじめに―創造と狂気は紙一重?;「創造と狂気」の関係を問う;プラトン―神的狂気と創造;アリストテレス―メランコリーと創造;フィチーノとデューラー―怠惰からメランコリーへ;デカルト―狂気に取り憑かれた哲学;カント―狂気を隔離する哲学;ヘーゲル―狂気を乗り越える哲学;ヘルダーリン―ついに統合失調症が現れる;ハイデガー―詩の否定神学;ラカン―「詩の否定神学」の構造論化;ラプランシュとフーコー―ヘルダーリンと父の問題;アルトーとデリダ―病跡学脱構築;ドゥルーズ―「詩の否定神学」からの逃走
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-515011-5   4-06-515011-6
書誌番号 1113671856
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113671856

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 493.71 一般書 利用可 - 2065909378 iLisvirtual
磯子 公開 Map 493.7 一般書 利用可 - 2064747820 iLisvirtual
公開 Map 493.7 一般書 利用可 - 2064333375 iLisvirtual