今村圭介 /著, ダニエル・ロング /著   -- ひつじ書房 -- 2019.2 -- 22cm -- 222p

資料詳細

タイトル パラオにおける日本語の諸相
著者名等 今村圭介 /著, ダニエル・ロング /著  
出版 ひつじ書房 2019.2
大きさ等 22cm 222p
分類 810.9
件名 国語調査-パラオ , パラオ語 , 植民地(日本)-パラオ-歴史-1914~1945
注記 欧文タイトル:The Japanese Language in Palau
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【今村圭介】1986年、東京都生まれ。首都大学東京都市教養学部を卒業、同大学院人文科学研究科博士後期課程を修了し、2014年に博士(日本語教育学)を取得。現在、東京医科歯科大学教養部助教。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 ミクロネシアの小さな島国であるパラオは、戦前の日本による統治から文化的・言語的な影響を大きく受けた。戦後70余年を経て、いまなおパラオには様々な形で日本語が残る。本書では、パラオ語に入った日本語借用語をはじめ、アンガウル州憲法における日本語の公用語の地位、戦前の日本語教育経験者によるパラオ語の書き言葉での片仮名使用、戦後生まれの話者が話す日本語準ピジンなど、パラオに残る“日本語”の諸相を、社会言語学的な背景とともに詳述する。
目次 本書の目的と背景;パラオにおける日本語使用の歴史的背景;パラオにおける日本語起源の地名;パラオ人に見られる日本の姓名;青年層パラオ人の日本語の特徴;戦前世代の残存日本語;戦前世代によるパラオ語の片仮名表記;アンガウル島における準ピジン日本語;アンガウル州の公用語としての日本語;パラオ語における日本語借用語の特徴〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-89476-953-3   4-89476-953-0
書誌番号 1113672036

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