ことばのオートフォーカス -- 開拓社言語・文化選書 --
篠原俊吾 /著   -- 開拓社 -- 2019.3 -- 19cm -- 199p

資料詳細

タイトル 選択の言語学
副書名 ことばのオートフォーカス
シリーズ名 開拓社言語・文化選書
著者名等 篠原俊吾 /著  
出版 開拓社 2019.3
大きさ等 19cm 199p
分類 801.04
件名 認知言語学 , 判断
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1963年,東京生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科英米文学専攻後期博士課程(1998年単位取得退学)。現在,慶應義塾大学法学部教授。専門は,認知言語学。主要業績:「『悲しさ』『さびしさ』はどこにあるのか:形容詞文の事態把握とその中核をめぐって」(共著,『認知言語学Ⅰ:事象構造』東京大学出版会,2002年),「換喩と形容表現」(共著,成蹊大学文学部学会編『レトリック連環』風間書房,2004年),「相互作用と形容詞」(共著,『言語のダイナミズム』くろしお出版,2008年),『認知言語学のための14章 第3版』(John Taylor(2003)Linguistic Categorization 3rd Edition)(分担翻訳,紀伊國屋書店,2008年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 私たちは日頃、歩行や呼吸をするのと同じように、特別に意識することなくことばを用いている。つまり、ことばの大半は特段の努力を伴わずとも反射的に用いられていることになる。であるとすれば、私たちは瞬時に何を選択し、同時に何を選択していないのであろうか。本書はこの無意識の選択の背後に潜む「心のオートフォーカス機能」とことばの選択の関係に切り込んでいく。
目次 ことばの選択の背後にあるものは何か;知っているものに近づけて見る;前景、背景の選択;システムの選択:反射の1、熟慮の2;知識、記憶、連想:点を支える裏方;ずらす(1):ことばのオートフォーカス;ずらす(2):時間;ずらす(3):形の選択;因果関係の選択;「ありえない」問題、「間違えやすい」問題;ずらす視点はどこから来るのか;ずらして生まれる新しいことば;ずらす視点から分かること
ISBN(13)、ISBN 978-4-7589-2579-2   4-7589-2579-8
書誌番号 1113673991

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