「わからない」演劇へのオマージュ --
三浦基 /著   -- 岩波書店 -- 2019.3 -- 20cm -- 192p

資料詳細

タイトル やっぱり悲劇だった
副書名 「わからない」演劇へのオマージュ
著者名等 三浦基 /著  
出版 岩波書店 2019.3
大きさ等 20cm 192p
分類 770.4
件名 演劇
著者紹介 劇団「地点」代表、演出家。1973年生。桐朋学園芸術短期大学演劇科・専攻科卒業。96年、青年団入団、演出部所属。99年より2年間、文化庁派遣芸術家在外研修員としてパリに滞在する。帰国後、地点の活動を本格化。2005年、青年団より独立。著書に『おもしろければOKか? 現代演劇考』(五柳書院)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:生身の観客. 走り続ける. 1 駈込ミ訴へ. 走り続ける. 2 悪霊. 覚えられない台詞. 悲劇だった。. 3月11日は初日だった。. 日本現代演劇の変. 戯曲とは何か。ナボコフの応答。. 祖父と基督. うまいぞ!ロシア. 寂しいパリ. 「わたしはあなたを愛している」と、言えるのか?. 椅子とか、椅子とか、新作とか、. 床問題. 『CHITENの近現代語』という物語. 呼吸の実感. 演劇がリアリズムであること. 私は演劇人だ。. 中国はわかっている。演劇は危険だと。. 普通の演劇. なぜスタニスラフスキー・システムではダメなのか?. アクチュアリティとは何か?. 自殺の理由. 沈黙の国の演劇
内容紹介 劇団「地点」代表、演出家の三浦基。演劇はえらい。なぜならそこにはあなたが、私が、我々がいるから。我々がいるところとしての舞台、生活、政治、すべては「わからない」から始まる。
要旨 知らない、わからない、考えない、どーでもいい、関係ない。こうして喜劇は日常に満ちている。だから、あなたのそばには演劇が!心ないわかりやすいフレーズ、時間で成立する熟議、中身のない丁寧な説明…舞台はあそこでも、ここでも。参加してみよう、わっしょい!まず、「ぜんっぜんわからねー」と叫ぶことから。京都にアトリエ「アンダースロー」を構える劇団「地点」代表、演出家の三浦基。演劇は偉い。なぜならそこにはあなたが、私が、我々がいるから。我々がいるところとしての舞台、生活、政治、すべては「わからない」から始まる。ではご一緒に。
目次 1(生身の観客;走り続ける1 駈込ミ訴ヘ ほか);2(3月11日は初日だった。;日本現代演劇の変 ほか);小文(祖父と基督;うまいぞ!ロシア ほか);3(なぜスタニスラフスキー・システムではダメなのか?;アクチュアリティとは何か?―『CHITENの近未来語 2016年8月9日版』から考える ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025358-1   4-00-025358-1
書誌番号 1113674446
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113674446

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