越境するベトナム反戦の声 -- シリーズ日本の中の世界史 --
油井大三郎 /著   -- 岩波書店 -- 2019.3 -- 19cm -- 258,4p

資料詳細

タイトル 平和を我らに
副書名 越境するベトナム反戦の声
シリーズ名 シリーズ日本の中の世界史
著者名等 油井大三郎 /著  
出版 岩波書店 2019.3
大きさ等 19cm 258,4p
分類 319.8
件名 平和運動-歴史 , ベトナム戦争
注記 欧文タイトル:Give peace a chance
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1945年生。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学、社会学博士(一橋大学)。アメリカ現代史・国際関係史。現在、一橋大学・東京大学名誉教授。著書に、『戦後世界秩序の形成―アメリカ資本主義と東地中海地域1944-1947』(東京大学出版会)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現在、平和を願う人々の国籍を超えた幅広い連携が切実に求められている。歴史上もっとも国際連帯の進んだ運動であったベトナム反戦運動を振り返り、その世界史的意義と、これからの「民衆のグローバリゼーション」を考える。
要旨 モノ・カネ・ヒト・情報のグローバル化の荒波が押し寄せ、それに反発する排外的ナショナリズムが世界各地で勃興する現在、平和や人権を求める人々の国籍を超えた幅広い連携が切実に求められている。歴史上もっとも国際連帯の進んだ運動であったベトナム反戦運動を、ピークから半世紀を経た今振り返り、その世界史的意義と、これからの「民衆のグローバリゼーション」を考える。
目次 プロローグ―今、なぜベトナム反戦運動を振り返るのか;第1章 ベトナム独立運動との邂逅(米国のインドシナ政策―そのディレンマ;第一次インドシナ戦争と在ベトナム日本人);第2章 ジュネーヴ協定と戦後世界の平和運動(米ソ冷戦と局地戦争の間;原水爆禁止運動の高揚とベトナム支援;米ソ共存への転換とベトナム介入の拡大);第3章 戦争の「米国化」と反戦運動の始動(北爆の始まりと反戦運動の越境;反戦運動の日米交流と国際反戦デーの始まり;ジェノサイドをめぐる深い溝);第4章 反戦運動の高揚と和平交渉の始まり(米日両国における反戦運動の高揚;テト攻勢の衝撃と和平交渉の始まり;ニクソン政権の「ベトナム化」政策と七〇年安保問題;戦争の再拡大からパリ和平協定へ);エピローグ―ベトナム反戦運動の遺産
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028388-5   4-00-028388-X
書誌番号 1113674451

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 319.8 一般書 利用可 - 2064441755 iLisvirtual