岩波新書 新赤版 --
佐藤卓己 /著   -- 岩波書店 -- 2019.3 -- 18cm -- 289,7p

資料詳細

タイトル 流言のメディア史
シリーズ名 岩波新書 新赤版
著者名等 佐藤卓己 /著  
出版 岩波書店 2019.3
大きさ等 18cm 289,7p
分類 361.453
件名 マス・メディア , 流言
著者紹介 1960年生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得退学。国際日本文化研究センター助教授などを経て、現在 京都大学大学院教育学研究科教授。専攻 メディア史、大衆文化論。著書『『キング』の時代――国民大衆雑誌の公共性』(2002年、岩波書店、日本出版学会賞受賞、サントリー学芸賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 デジタル情報化時代に求められる、「バックミラーをのぞきながら前進する」メディア史的思考とは何か。流言蜚語、風評、誤報、陰謀論、情報宣伝…。現代史に登場した数々のメディア流言の「真実」を見極め、それぞれの影響を再検証するメディア論。
要旨 マスメディアの責任をただ追及していればよかった安楽な「読み」の時代はすでに終わり、一人ひとりが情報発信の責任を引き受ける「読み書き」の時代となっている。「ポスト真実」の時代のメディア・リテラシーとは?
目次 第1章 メディア・パニック神話―「火星人来襲」から始まった?;第2章 活字的理性の限界―関東大震災と災害デモクラシー;第3章 怪文書の効果論―「キャッスル事件」の呪縛;第4章 擬史の民主主義―二・二六事件の流言蜚語と太古秘史;第5章 言論統制の民意―造言飛語と防諜戦;第6章 記憶紙の誤報―「歴史のメディア化」に抗して;第7章 戦後の半体制メディア―情報闇市の「真相」;第8章 汚染情報のフレーミング―「原子マグロ」の風評被害;第9章 情報過剰社会の歴史改変―「ヒトラー神話」の戦後史から
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-431764-7   4-00-431764-9
書誌番号 1113674913

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