古今と東西 --
坂井建雄 /編, 永島剛 /〔ほか執筆〕   -- 法政大学出版局 -- 2019.3 -- 22cm -- 572,13p

資料詳細

タイトル 医学教育の歴史
副書名 古今と東西
著者名等 坂井建雄 /編, 永島剛 /〔ほか執筆〕  
出版 法政大学出版局 2019.3
大きさ等 22cm 572,13p
分類 490.7
件名 医学教育-歴史
注記 索引あり
著者紹介 【坂井建雄】1953年生。東京大学医学部卒。同学部助教授を経て,順天堂大学医学部教授(解剖学・生体構造科学)。専門は解剖学,医史学。著書:『人体観の歴史』(岩波書店),『からだの自然誌』(東京大学出版会),『日本医学教育史』(編著,東北大学出版会),『標準解剖学』(医学書院),『カラー図解人体の正常構造と機能』(総監修,日本医事新報社),監訳書:『プロメテウス解剖学アトラス』(医学書院)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 西洋と日本、医学の知はどう継承されてきたか。学問史的見地から、大学医学部での教育内容の変遷や、蘭方医による学問受容・形成過程に光を当て、現代に至る基礎/臨床医学教育のパラダイム移行を概観する。
要旨 西洋と日本医学の知はどう継承されてきたか。医師養成と知識継承の歴史初の全体像。古来、医学教育は当時最新の知識や技術を学生に教え、医師を養成してきた。西洋および日本の医学教育は、中世・近世期にはどのような知や制度に依拠し、また19世紀以降の近代医学はそれまでの人間観をどう変えたのか?学問史的見地から、大学医学部での教育内容の変遷や、日本の蘭方医による学問受容・形成過程に光をあて、現代にいたる基礎/臨床医学教育のパラダイム移行を概観する画期的論集!
目次 第1部 西洋の医学教育(ヨーロッパの医学教育史(十八世紀以前の西洋伝統医学教育;十九世紀以後の西洋近代医学の成立と特徴);近代ロンドンの病院医学校と医師資格制度―セント・トマス病院医学校を中心として);第2部 日本近世の医学教育(江戸時代の医学教育(瀬戸内地方の事例を中心に;米沢藩の事例から;佐賀藩医学教育史));第3部 日本近現代の医学教育(近現代の医学教育の概観―明治以後の医師養成制度と医学校の変遷;近現代の医学教育の諸相(十九世紀のオランダ語基礎医学教科書と蘭人教師たちの影響;明治・大正・昭和初期の医師資格制度と医学教育機関);臨床医学教育における医師と医学の原像と「執拗低音」―「ドイツ医学」と「アメリカ医学」の変容に関する一試論;臨床医学教育と疾病構造の変化―日本の結核史と結核教育史;昭和期における医療倫理教育―「医」の思想から「医学の哲学」へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-37127-1   4-588-37127-4
書誌番号 1113675018

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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