境界線の詩学 --
井村俊義 /著   -- 水声社 -- 2019.3 -- 20cm -- 233p

資料詳細

タイトル チカーノとは何か
副書名 境界線の詩学
著者名等 井村俊義 /著  
出版 水声社 2019.3
大きさ等 20cm 233p
分類 334.453
件名 メキシコ人(アメリカ合衆国在留) , メキシコ人(アメリカ合衆国在留)-文学上 , 境界(民族学)
注記 表紙のタイトル:chicano
著者紹介 1964年、長野県諏訪市に生まれる。慶應義塾大学文学部・法学部を卒業。名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士課程満期退学。大学非常勤講師を務める傍らチカーノを探究し続け、2012年から長野県看護大学准教授。専門は、文学・民俗学・文化人類学。主な著書に、『第二次世界大戦の遺産』(共著、大学教育出版会、2015年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:境界線を溶かす言葉の力. ロードという境界線. 境界線を越えゆく亡霊たち. 日本とメキシコの境界線. 近代化に抗するテクスト. 境界線の再魔術化. 境界線の詩学. 事実と虚構の境界線. ボーダーランズの構築. 〈沈黙に宿る風景〉〈アーバン・トライブ宣言〉
内容紹介 1848年、メキシコは分断され、アメリカとの間に国境線が引かれた。「チカーノ」の物語はそこから始まる。彼らの「文学」とともに「境界線」の意味について考え、私たちの来るべき社会を透視する。
要旨 1848年、メキシコは分断され、アメリカとのあいだに国境線が引かれた。“チカーノ”の物語はそこから始まる。彼らの「文学」とともに「境界線」の意味について考え、私たちの来るべき社会を透視する。
目次 1 境界線を溶かす言葉の力―イラン・スタバンス;2 ロードという境界線―サルバドール・プラセンシア;3 境界線を越えゆく亡霊たち―英雄、風景、死の共同体;4 日本とメキシコの境界線―サウスウエストへの旅;5 近代化に抗するテクスト―アントニオ・ブルシアーガ;6 境界線の再魔術化―ギリェル・ゴメス=ペーニャ;7 境界線の詩学―アルフレッド・アルテアーガ;8 事実と虚構の境界線―ホワイトネスと混血;9 ボーダーランズの構築―アメリカスと不法移民;10 “沈黙に宿る風景”“アーバン・トライブ宣言”
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0422-1   4-8010-0422-9
書誌番号 1113675062
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113675062

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