橋本一径 /編, 都留ドゥヴォー恵美里 /執筆, 志村真幸 /執筆, フォルカー・デース /執筆, 倉数茂 /執筆, 木村朗子 /執筆   -- 水声社 -- 2019.3 -- 20cm -- 219p

資料詳細

タイトル 〈他者〉としてのカニバリズム
著者名等 橋本一径 /編, 都留ドゥヴォー恵美里 /執筆, 志村真幸 /執筆, フォルカー・デース /執筆, 倉数茂 /執筆, 木村朗子 /執筆  
出版 水声社 2019.3
大きさ等 20cm 219p
分類 382
件名 カニバリズム
著者紹介 【橋本一径】1974年、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、早稲田大学教授。専攻、表象文化論。主な著書に、『指紋論』(青土社、2010年)など、主な訳書に、ジャン=ノエル・ミサ、パスカル・ヌーヴェル編『ドーピングの哲学』(新曜社、2017年)、アラン・シュピオ『法的人間 ホモ・ジュリティクス―法の人類学的機能』(共訳、勁草書房、2018年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「食らう」芸術 都留ドゥヴォー恵美里執筆. 南方熊楠のカニバリズム 志村真幸執筆. 道徳とサスペンスのあいだで フォルカー・デース執筆. 声とまなざし 倉数茂執筆. 戦後文学のおわりと不穏な時代のはじまりについて 木村朗子執筆. 殺さずに食べること、あるいは新たなるカニバリズム 橋本一径執筆
内容紹介 近代西洋が発見し、また目を背けようとしてきたカニバリズムは、一方で並々ならぬ耳目を集めてきた。問題は人肉を口にするかどうかなのだろうか。文明批判、自我の変容、倫理と禁忌、そしてテクノロジーの観点からいま一度問い直す。
要旨 近代西洋が発見し、また目を背けようとしてきたカニバリズムは、一方で並々ならぬ耳目を集めてきた。しかし、問題は人肉を口にするかどうかなのだろうか。文明批判、自我の変容、倫理と禁忌、そしてテクノロジーの観点からいま一度問い直す。
目次 第1章 「食らう」芸術―“食人”の思想と近代ブラジル芸術;第2章 南方熊楠のカニバリズム―モースの大森貝塚からロンドンへ;第3章 道徳とサスペンスのあいだで―ジュール・ヴェルヌ作品におけるカニバリズム;第4章 声とまなざし―大岡昇平『野火』における食人の意味;第5章 戦後文学のおわりと不穏な時代のはじまりについて;第6章 殺さずに食べること、あるいは新たなるカニバリズム―培養肉をめぐって
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0418-4   4-8010-0418-0
書誌番号 1113675066

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