個人主義と共同体のあいだで --
大森淳史 /著   -- 三元社 -- 2019.3 -- 22cm -- 406,15p

資料詳細

タイトル 〈ブリュッケ〉とその時代
副書名 個人主義と共同体のあいだで
著者名等 大森淳史 /著  
出版 三元社 2019.3
大きさ等 22cm 406,15p
分類 723.34
件名 絵画-ドイツ-歴史-20世紀 , 表現主義(美術)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1954年、大阪府生まれ。1977年、大阪大学文学部卒業。1981年、大阪大学大学院博士課程退学。現在、帝塚山学院大学教授。文学博士。著書に『ドイツ表現主義の世界―美術と音楽をめぐって』(共著)(法律文化社、1995年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 20世紀初頭、ドイツで誕生した芸術家グループ「ブリュッケ」。その活動形態や理念、ドイツ表現主義、果ては頽廃芸術として位置づけられていく過程を、美術史に留まらず、「アナーキズム」を接点に思想史・文化史との関連から捉える。
要旨 20世紀初頭、ドイツの片隅で誕生した小さな芸術家グループ“ブリュッケ”。その活動形態や理念、「ドイツ表現主義」、果ては「頽廃芸術」として位置づけられていく過程を、美術史に留まらず、「アナーキズム」を接点に思想史・文化史との関連から捉えることで、時代全体を彷彿させる壮大な試み。
目次 第1部 個人主義と共同体のあいだで―芸術家グループ“ブリュッケ”を中心に(芸術と生活の一体化;芸術家グループとしての特質;「芸術家グループ」としての戦略;“ブリュッケ”の木版画;共同体体験―「理想の共同体」の核心にあったもの);第2部 世紀転換期の文化批判と改革運動(ニーチェ崇拝―貴族主義と個人主義;文化批判;改革運動;個人主義を超えて);第3部 国民芸術か、頽廃芸術か―「ドイツ表現主義」をめぐって(ドイツの「表現主義者」;ねじれた敵愾心と「ドイツ表現主義」;国民芸術か、頽廃芸術か)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-482-6   4-88303-482-8
書誌番号 1113675505
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113675505

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