マイクロバイオータからCRISPRへ --
パスカル・コサール /〔著〕, 矢倉英隆 /訳   -- みすず書房 -- 2019.3 -- 20cm -- 210,21p

資料詳細

タイトル これからの微生物学
副書名 マイクロバイオータからCRISPRへ
著者名等 パスカル・コサール /〔著〕, 矢倉英隆 /訳  
出版 みすず書房 2019.3
大きさ等 20cm 210,21p
分類 465
件名 微生物学
注記 原タイトル:LA NOUVELLE MICROBIOLOGIE
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【パスカル・コサール】1948年生まれ.1971年米ジョージタウン大学で修士号,1977年パリ第7大学で博士号を取得.以後一貫してパスツール研究所で研究を展開.1997~2005年パスツール研究所教授,2006年から特別教授(Professeur de Classe Exceptionnelle).現在同研究所細菌・細胞相互作用研究ユニット長.2016年フランス科学アカデミー終身書記に就任.「細胞微生物学」の提唱者のひとりで,リステリア(グラム陽性桿菌でときに致死的な敗血症や髄膜炎の原因となる)が宿主に対して用いるさまざまな分子戦略を明らかにした世界的に著名な細菌学者.1998年ロレアル・ユネスコ女性科学賞,2007年ロベルト・コッホ賞,2013年バルザン賞ほか受賞多数.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「21世紀は生物学の世紀になるだろうと言われた。それは間違いなく微生物学の世紀である」。これまでの進歩から期待できるさらなるブレークスルーとは何か。既存の概念を揺るがす最近研究の最先端を、世界的研究者が語る。
要旨 多剤耐性菌問題を解決する代替法の発見、「第二の脳」と言われる腸の微生物叢の医療への応用、病気を媒介する昆虫の微生物叢への人為的な介入―。これまでの進歩から期待できるさらなるブレークスルーとは何か。微生物学の基礎から驚きの最新研究成果までを凝縮解説し、微生物学の進歩がつくりうる人類の未来に思いをはせる一冊。
目次 第1部 微生物学の新しい概念(細菌―多くの味方、わずかな敵;細菌―よく組織化された単細胞生物 ほか);第2部 細菌の社会生活―社会微生物学(バイオフィルム―細菌が集まるとき;細菌相互のコミュニケーション―化学言語とクオラムセンシング ほか);第3部 感染の生物学(病原菌、大災厄、そして新しい病気;病原菌の多様な戦略 ほか);第4部 細菌はツールである(研究ツールの源泉としての細菌;健康と社会のための古くて新しいツール ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08767-0   4-622-08767-7
書誌番号 1113675594
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113675594

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