国民教育と世界市民の形成 --
矢野智司 /著   -- 東京大学出版会 -- 2019.3 -- 22cm -- 374,38p

資料詳細

タイトル 歓待と戦争の教育学
副書名 国民教育と世界市民の形成
著者名等 矢野智司 /著  
出版 東京大学出版会 2019.3
大きさ等 22cm 374,38p
分類 371
件名 教育学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1954年、神戸に生まれる。京都大学大学院教育学研究科博士課程中退。教育学博士。現在、京都大学大学院教育学研究科教授。著書に『子どもという思想』(1995年、玉川大学出版部)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:歓待と戦争の教育学. 「それからの教育学」のかたち. 「贈与と交換の教育学」の問題圏. 「限界への教育学」という運動. 「子どもの人間学」の新たな転回. 人間と動物の境界線に生起する臨床教育学. 「子どもの人間学」の生命論的転回の方へ. ケアの倫理と純粋贈与. マナーと礼儀作法の系譜学. 世界市民の作法としての歓待と弔いのマナー. 境界を超える愛と自由の道徳教育. 専門家教育・市民教育から世界市民形成へ. グローバル人材養成を超える大学教育の課題. 世界市民性が立ち現れる厄災ミュージアム. 明日の世界市民と今日の教育的課題
目次 歓待と戦争の教育学;1 教育学的思考の臨界点へ(「それからの教育学」のかたち―死者との関わりからみた教育思想への反省;「贈与と交換の教育学」の問題圏―国民戦争と国民教育学の向こう側;「限界への教育学」という運動);2 外から来る子どもの歓待の学へ(「子どもの人間学」の新たな転回―ランゲフェルト‐和田修二の教えへのオマージュ;人間と動物の境界線に生起する臨床教育学―子どもという生の在り方をめぐって;「子どもの人間学」の生命論的転回の方へ);3 歓待と弔いの作法の学へ(ケアの倫理と純粋贈与―ケアのアマチュアリズムを讃えて;マナーと礼儀作法の系譜学―なぜ人は見知らぬ者にも挨拶をするのか;世界市民の作法としての歓待と弔いのマナー);4 世界市民の教育学へ(境界を超える愛と自由の道徳教育―ベルクソンを手がかりとした世界市民への道徳教育;専門家教育・市民教育から世界市民形成へ―大学における倫理の教育の可能性;世界市民性が立ち現れる厄災ミュージアム);明日の世界市民と今日の教育的課題―地球規模の厄災に抗する教育哲学の歴史的理念とは何か
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-051342-5   4-13-051342-7
書誌番号 1113675614

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