近代文学はいかにして死んだのか --
ウィリアム・マルクス /著, 塚本昌則 /訳   -- 水声社 -- 2019.3 -- 20cm -- 339p

資料詳細

タイトル 文学との訣別
副書名 近代文学はいかにして死んだのか
著者名等 ウィリアム・マルクス /著, 塚本昌則 /訳  
出版 水声社 2019.3
大きさ等 20cm 339p
分類 902.05
件名 文学-歴史-近代
注記 原タイトル:L’ADIEU A LA LITTERATURE
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ウィリアム・マルクス】1966年、ヴィルヌーヴ=レザヴィニョン(フランス)に生まれる。現在、パリ第十大学教授。専攻、比較文学。主な著書に、『文人伝』(本田貴久訳、水声社、2017年)、『オイディプスの墓―悲劇的ならざる悲劇のために』(森本淳生訳、水声社、2019年)、Un savoir gai(Minuit、2018)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 文学が栄光まで昇りつめた18世紀。しかし19世紀末、ランボー、ヴァレリー、ホフマンスタールが文学に「別れ」を告げ、20世紀にはついに自閉状態にまで落ち込む。この3世紀の間に文学に何が起こったのか。文学と世界との関係が切り替わる転回点を辿る。
要旨 文学は死んだのか?―18世紀、「崇高の美学」にあと押しされて文学は栄光まで昇りつめた。しかし19世紀末、文学に「別れ」を告げた3人の作家―ランボー、ヴァレリー、ホフマンスタール―が現れ、20世紀にはついに自閉状態にまで落ち込み、文学はその影響力を失っていくことになる。この3世紀のあいだに文学に一体なにが起こったのだろうか?文学と世界との関係が切り替わる転回点をたどり、大胆に文学史を読み換える新たなマニフェスト!
目次 序章 文学は変わらないという考え方と縁を切るために;第1章 文学との訣別;第2章 偉大な司祭たち;第3章 自律性の獲得;第4章 形式への埋没;第5章 災厄の詩;第6章 詩の敗北;第7章 相次ぐ自殺;終章 極度に意識的な文学
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0395-8   4-8010-0395-8
書誌番号 1113675930
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113675930

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