資料の救出から地域への還元まで --
白井哲哉 /著   -- 東京堂出版 -- 2019.4 -- 21cm -- 231p

資料詳細

タイトル 災害アーカイブ
副書名 資料の救出から地域への還元まで
著者名等 白井哲哉 /著  
出版 東京堂出版 2019.4
大きさ等 21cm 231p
分類 210.17
件名 自然災害-日本-歴史-史料 , 史料-保存・修復
著者紹介 1962年横浜市生まれ。明治大学・同大学院で故木礎教授に師事して日本近世史を専攻。2011年、茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク(茨城史料ネット)の結成に参画。現在、茨城大学図書館情報メディア系教授。博士(史学)。主要業績『地域の記録と記憶を問い直す――武州山の根地域の十九世紀』(須田努との共編、八木書店、2016年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:資料救出活動の開始から茨城史料ネットの設立へ. 茨城における大震災被害と歴史資料の状況. 地域における被災文化遺産救出態勢の構築と課題. 原子力災害被災地における民間アーカイブズ救出・保全の課題. 震災資料の紹介ホームページ開設について. 被災資料の救出から地域への還元まで. 震災資料の保全から活用へ. 関東・東北豪雨水害における資料救出から復旧へ. 福島の被災から学ぶ歴史資料の保存と地方史研究. 原子力災害被災地における地域資料保全の現状と課題. 歴史資料の保存・活用における専門職とネットワークの意義. 現代日本の資料保存をめぐる動向. 災害アーカイブを考える
内容紹介 自然災害の多い日本で、多くの歴史的史資料をどう守っていくのか。茨城県鹿嶋市・常総市、福島県双葉町での活動実践から見えてくる、歴史資料の保全と保存、救出と復旧へ向けての現状と課題。
要旨 茨城県鹿嶋市・常総市、福島県双葉町での活動実践から見えてくる、歴史資料の保全と保存、救出と復旧へ向けての現状と課題。
目次 序 被災と活動の開始(資料救出活動の開始から茨城史料ネットの設立へ―三・一一から七・二へ;茨城における大震災被害と歴史資料の状況);第1部 災害アーカイブの実践(地域における被災文化遺産救出態勢の構築と課題―茨城県・福島県の事例から;原子力災害被災地における民間アーカイブズ救出・保全の課題―福島県双葉町の実践から;被災資料の救出から地域への還元まで―茨城県鹿嶋市龍蔵院における実践 ほか);第2部 災害アーカイブから考える(福島の被災から学ぶ歴史資料の保存と地方史研究―地域史研究講習会「災害と向き合い歴史に学ぶ」参加記;原子力災害被災地における地域資料保全の現状と課題―福島県双葉町の事例から;歴史資料の保存・活用における専門職とネットワークの意義 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-490-21004-0   4-490-21004-3
書誌番号 1113675934
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113675934

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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