二〇世紀の住民移動の歴史のなかで --
川喜田敦子 /著   -- 白水社 -- 2019.4 -- 20cm -- 284,100p

資料詳細

タイトル 東欧からのドイツ人の「追放」
副書名 二〇世紀の住民移動の歴史のなかで
著者名等 川喜田敦子 /著  
出版 白水社 2019.4
大きさ等 20cm 284,100p
分類 234.07
件名 ドイツ-歴史-20世紀 , ドイツ人(ヨーロッパ(東部)在留)-歴史-20世紀 , 移民・植民(ドイツ)-ヨーロッパ(東部)-歴史-20世紀
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 中央大学文学部教授。ドイツ現代史。主要著書『ドイツの歴史教育』(白水社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 第二次世界大戦にまつわる被害の記憶とどのように向き合うのか?戦後欧州の地域秩序再編とドイツの社会再編において、ドイツ系住民の「追放」を歴史的に検証し、多様性を認めた統合と連帯を模索する。
要旨 第二次世界大戦にまつわる被害の記憶とどのように向き合うのか?「追放」の構想・執行・統合・記憶形成という四局面で議論を組み上げ、世界史的な位置づけを試みる。
目次 第1章 「追放」の前史―国民国家形成と住民移動;第2章 第二次世界大戦の戦後処理と住民移動;第3章 統合からタブー化へ―東ドイツの「移住民」;第4章 ナチズム後の国民の再定義―西ドイツにおける法的同権化;第5章 戦後の経済復興と社会再編―西ドイツにおける社会的・経済的統合;第6章 領土喪失後の回復要求―西ドイツにおける政治的統合;第7章 「追放」と統合をめぐる研究プロジェクト;第8章 失われた「東方」と被追放民の文化保護;第9章 冷戦下の東西分断と被追放民問題;第10章 ナチの過去との対峙と被追放民問題;第11章 変容する意識―一九六〇年代に向けた変化
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09690-1   4-560-09690-2
書誌番号 1113676408

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