明治・大正・昭和・平成 -- 幻冬舎新書 --
辻田真佐憲 /著   -- 幻冬舎 -- 2019.3 -- 18cm -- 377p

資料詳細

タイトル 天皇のお言葉
副書名 明治・大正・昭和・平成
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 辻田真佐憲 /著  
出版 幻冬舎 2019.3
大きさ等 18cm 377p
分類 288.41
件名 天皇-歴史-明治以後
注記 文献あり
著者紹介 近現代史研究者。1984年、大阪府生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院文学研究科中退。2012年より文筆専業となり、政治と文化芸術の関係を主なテーマに、著述、調査、評論、レビュー、インタビューなどを幅広く手がけている。著書に『日本の軍歌』(幻冬舎新書)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 時代の空気に寄り添い、時に調整を加え、公式に発表されてきた天皇の発言。しかし、天皇も人間である。感情が忍び込むこともあれば、非公式にふと漏らす本音もある。気鋭の研究者が抉り出す、知られざる日本の150年。
要旨 戦争への姿勢にも、怒りがあり、嘆きがあり、涙がある!“究極の発言者”の本音と葛藤。「五箇条の御誓文」から「誕生日会見」まで、250の発言で読み解く日本の近現代史!
目次 第1章 明治天皇1―表の文語体、裏の京都弁(「広く会議を興し、万機公論に決すべし」(明治元・一八六八年);「ことしは見むと思ふたのしさ」(明治一〇・一八七七年) ほか);第2章 明治天皇2―隠された「大帝」の本音(「朕応に行くべし」(明治二四・一八九一年);「今回の戦争は朕素より不本意なり」(明治二七・一八九四年) ほか);第3章 大正天皇―発病と「お言葉」の危機(「今日はこうして中(を)よく見てから開けたよ」(時期不詳);「お前はこの頃随分と強くなつたな」(時期不詳) ほか);第4章 昭和天皇1―揺れる「リアリスト」の喜怒哀楽(「辞表を出してはどうか」(昭和四・一九二九年);「若し必要なれば、余は事件の拡大に同意するも可なり」(昭和六・一九三一年) ほか);第5章 昭和天皇2―君主をやめられない症候群(「戦争となるの結果を見ましたことは、自分の最も遺憾とする所」(昭和二〇・一九四五年);「単なる神話と伝説とに依りて生ぜるものに非ず」(昭和二一・一九四六年) ほか);第6章 今上天皇(平成の天皇)―象徴的行為への強い意志(「現代にふさわしい皇室の在り方を求めていきたい」(平成元・一九八九年);「長い避難生活の苦労は、はかり知れないものと察しております」(平成三・一九九一年) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98548-3   4-344-98548-6
書誌番号 1113676533

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 288 一般書 貸出中 - 2064468734 iLisvirtual