李氏朝鮮最後の王 -- 大日本帝国〈明治期〉 --
李建志 /著   -- 作品社 -- 2019.4 -- 20cm -- 301p

資料詳細

タイトル 李垠 第2巻
副書名 李氏朝鮮最後の王
各巻タイトル 大日本帝国〈明治期〉
著者名等 李建志 /著  
出版 作品社 2019.4
大きさ等 20cm 301p
分類 289.2
個人件名 李 垠(1897-1970)
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 関西学院大学社会学部教授。専門は、比較文学比較文化・朝鮮文学朝鮮文化・表象社会論。本籍は、韓国済州島。東京大学大学院総合文化研究科中退。韓国延世大学校大学院人文科学研究科国語国文学専攻中退。現在、京都市に在住。主な著書『朝鮮近代文学とナショナリズム――「抵抗のナショナリズム」批判』(作品社、2007年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 李朝500年の最後の王にして、大韓帝国の皇太子・李垠。日韓の動乱の歴史の狭間を生きた謎の生涯を明らかにする。第2巻は、大日本帝国明治期1907~1912年、後の大正天皇との交流や、留学生として日本に来た李垠の体験などを辿る。
要旨 “李垠”の生涯は、日韓の動乱の歴史の狭間で翻弄され、日本では侵略の歴史の暗部として、韓国では「親日派」として、歴史の闇に隠されてきた。本書は、日韓の比較研究を行なう在日コリアンの研究者である著者が、新資料や新事実をもとに、日韓の国境を超えた波瀾の生涯を、初めて明らかにしたものである。
目次 第1章 一九〇七年の暮れる頃(「ストライキ節」と自由廃業運動;朝鮮女性たちの「ストライキ」 ほか);第2章 「留学生」李垠(李垠はいかにして「留学生」となりしか;下関―日本と大陸を結ぶ海の「玄関」 ほか);第3章 王世子李垠(大韓国標準時と韓国皇室―本当に「小さな」抵抗;一九〇八年の日本、そして大韓帝国 ほか);第4章 「昌徳若宮様」李垠―結びにかえて(学習院という学校と「武課」のある学校;母厳氏の死 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-742-6   4-86182-742-6
書誌番号 1113676543

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/イ 一般書 利用可 - 2064463902 iLisvirtual
都筑 公開 Map 289/イ 一般書 利用可 - 2064606452 iLisvirtual