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伝統的美意識を凌駕する早逝の天才歌人 -- コレクション日本歌人選 --
島内裕子 /著   -- 笠間書院 -- 2019.3 -- 19cm -- 117p

資料詳細

タイトル 樋口一葉
副書名 伝統的美意識を凌駕する早逝の天才歌人
シリーズ名 コレクション日本歌人選
著者名等 島内裕子 /著  
出版 笠間書院 2019.3
大きさ等 19cm 117p
分類 911.102
件名 歌人
個人件名 樋口 一葉
注記 欧文タイトル:Collected Works of Japanese Poets
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1953年東京都生。東京大学文学部卒、東京大学大学院修了。博士(文学)。現在 放送大学教授。主要著書『徒然草文化圏の生成と展開』(笠間書院)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本の代表的歌人の秀歌を堪能できるアンソロジーシリーズ。第4期第66巻は、樋口一葉の歌五十首を掲載。『たけくらべ』『にごりえ』などの小説家として知られる樋口一葉の歌人としての本質を明らかにする。
要旨 生涯で約四千首もの歌を遺した一葉。その人生は、虚無の浮世をいかに生きるかを見据え、「文学が人間に何をもたらすか」を問う。
目次 打ち靡く柳を見ればのどかなる朧月夜も風はありけり;散り残る花を訪ねて谷陰に今日見出でつる若楓かな;散り残る花の木末を吹く風の今朝心地よき夏は来にけり;冬籠もる窓のうちまで薫りけり軒端の枇杷の花咲きしより;山深み人こそ訪はね読む文の上に昔の友はありけり;憂き事も雪も山路も深ければ春だに遅き心地こそすれ;卯の花の憂き世の中のうれたさにおのれ若葉の蔭にこそ住め;山の端の梢明るくなりにけり今か出づらむ秋の夜の月;限りなくうれしきものは我が思ふ人をば人の誉むるなりけり;宮城野にあらぬものから唐衣なども小萩の繁きなるらむ〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70906-6   4-305-70906-6
書誌番号 1113677040
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113677040

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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