昭和の妖怪・岸信介 --
中路啓太 /著   -- KADOKAWA -- 2019.3 -- 20cm -- 365p

資料詳細

タイトル ミネルヴァとマルス 上
副書名 昭和の妖怪・岸信介
著者名等 中路啓太 /著  
出版 KADOKAWA 2019.3
大きさ等 20cm 365p
分類 913.6
著者紹介 1968年、東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を単位取得の上、退学。2006年、「火ノ児の剣」で第1回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し作家デビュー。2010年、『己惚れの砦』(文庫化時に『己惚れの記』に改題)で第31回吉川英治文学新人賞の候補に。2015年、『もののふ莫迦』が第5回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。2016年、『ロンドン狂瀾』で第7回山田風太郎賞の候補になる。他著に『豊国神宝』『傾国 もうひとつの楊貴妃伝』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 武力ではなく、経済の力で世界と戦うのだ。激動の昭和で、常に権力の中枢にいた稀代の政治家・岸信介が目指したものとは?これからの日本を語り合うための、歴史ドキュメント小説。
要旨 昭和八年(一九三三)。商工省・臨時産業合理局事務官の岸信介は、組織の枠を超えて活躍していた。人当たりがよく、話もうまい。上司にも女にも気に入られる岸は、末は次官や大臣にもなるのではないか、と目されていた。国家運営の根幹は経済であり、列強と対峙していくには武力ではなく経済力が必要だと説く岸は、関東軍が支配する満洲に乗り込み産業発展に邁進、日産コンツェルンの満洲移転という奇手の実現を図る。が、戦争は泥沼化してゆき―。これからの日本を語り合うための歴史ドキュメント小説。
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-103470-5   4-04-103470-1
書誌番号 1113677147
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113677147

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 913.6/ナ 一般書 利用可 - 2064476141 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 913.6/ナ 一般書 利用可 - 2064803371 iLisvirtual