昭和の妖怪・岸信介 --
中路啓太 /著   -- KADOKAWA -- 2019.3 -- 20cm -- 397p

資料詳細

タイトル ミネルヴァとマルス 下
副書名 昭和の妖怪・岸信介
著者名等 中路啓太 /著  
出版 KADOKAWA 2019.3
大きさ等 20cm 397p
分類 913.6
注記 文献あり
著者紹介 1968年、東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を単位取得の上、退学。2006年、「火ノ児の剣」で第1回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し作家デビュー。2010年、『己惚れの砦』(文庫化時に『己惚れの記』に改題)で第31回吉川英治文学新人賞の候補に。2015年、『もののふ莫迦』が第5回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。2016年、『ロンドン狂瀾』で第7回山田風太郎賞の候補になる。他著に『豊国神宝』『傾国 もうひとつの楊貴妃伝』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 A級戦犯容疑で投獄されたものの、不起訴処分で巣鴨プリズンから釈放された岸信介。大国のエゴとエゴがぶつかり合う戦後世界において、岸は日米安全保障条約の改定や、自主憲法の制定、二大政党制の実現を目指して動き出す。
要旨 A級戦犯容疑で投獄されたものの、不起訴処分で巣鴨プリズンから釈放された岸信介。大国のエゴがぶつかり合う戦後世界において、岸は文人政治家として、日米安全保障条約の改定や、自主憲法の制定、二大政党制の実現を目指して動き出す。だがそこには、途方もない困難が立ちはだかる。アメリカの野望。マスメディアの批判。押し寄せるデモ隊。党内外の争い。そして弟・佐藤栄作のもとで勢力を伸ばす田中角栄―。昭和六十二年、満九十歳でこの世を去るまで政治の表裏に関わり、「昭和の妖怪」と呼ばれた男の波乱の生涯!いまに連なる「昭和」に、何が起きたのか。真の独立国家再建を目指した政治家・岸を通じて描く、渾身の歴史小説!
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-107426-8   4-04-107426-6
書誌番号 1113677154
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113677154

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鶴見 公開 913.6/ナ 一般書 貸出中 - 2064803380 iLisvirtual