まわし・ならし・合わせ --
徳永光俊 /著   -- 農山漁村文化協会 -- 2019.3 -- 20cm -- 292p

資料詳細

タイトル 歴史と農書に学ぶ日本農法の心土
副書名 まわし・ならし・合わせ
著者名等 徳永光俊 /著  
出版 農山漁村文化協会 2019.3
大きさ等 20cm 292p
分類 610.121
件名 農業技術-歴史 , 農学-歴史 , 日本-農業-歴史
著者紹介 1952年 愛媛県松山市に生まれる 1971年 愛媛県立松山東高等学校卒業 1975年 京都大学農学部農林経済学科卒業 1980年 京都大学大学院農学研究科農林経済学専攻後期博士課程単位取得満了 1990年 京都大学農学博士取得 1985年~大阪経済大学経済学部に勤務(現在に至る) 2010年~大阪経済大学経学長(現在に至る) 1977年~関西農業史研究会の世話人(現在に至る) 編著:『黒正巌と日本経済学』2005年 思文閣出版ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 新しい創造の芽は、いつも現場の農家の中から生れてきた…「天然農法」から「人工農法」(14~20世紀)へと進んできた日本農法七千年の歴史を振り返り、人工農法の成果を取捨選択して受け継ぎながら、有機農業・自然農法、小農、家族経営の三つの問題といかに結び付けて「農法論」として統合・創造していくかがこんにち問われている。そのヒントを「まわし」(循環)、「ならし」(平準)、「合わせ」(和合)という三つの原理を膨大な記録文書として現代の我々に呼びかけている江戸農書(日本農書全集)にもとめ、その他守田志郎をはじめとする先達たちの研究を博捜。新しい創造の芽は、いつも現場の農家の中から生れてきたことを実証。
目次 第1部 二一世紀の日本農法を考える―守田志郎の農法論を軸にして(守田志郎を読む;これまでの農法論から考える;最近の農業から考える;守田農法論を発展させる;日本農法の原理と展開);第2部 江戸農書に見る日本農法(東海地域の農書を読む;江戸農書に見る天・地・人;最近の江戸農書研究を読む);第3部 農業史研究つれづれ(日本農業史研究の流れを読む;京都の農史研究)
ISBN(13)、ISBN 978-4-540-18183-2   4-540-18183-1
書誌番号 1113677540
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113677540

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 610.1 一般書 利用可 - 2064794976 iLisvirtual