隋・唐 -- アジア仏教美術論集 --
中央公論美術出版 -- 2019.3 -- 22cm -- 626p

資料詳細

タイトル 東アジア 2
各巻タイトル 隋・唐
シリーズ名 アジア仏教美術論集
出版 中央公論美術出版 2019.3
大きさ等 22cm 626p
分類 702.098
件名 仏教美術-アジア(東部) , 仏教美術-中国-歴史-隋時代 , 仏教美術-中国-歴史-唐時代
内容 内容:隋・唐時代の仏教美術 肥田路美著. 初唐期における長安造像の復元的考察 藤岡穣著. 蜀道の両端 于春著 肥田路美訳. 迦毘羅神考 大島幸代著. 唐代弥勒菩薩像の一表現 下野玲子著. 山西天龍山石窟唐前期諸窟造像の特徴 八木春生著. 敦煌の千手千鉢文殊菩薩と仏教の視覚文化における一対表現 ミシェル・C・ワン著 濱田瑞美訳. 感応と図様 長岡龍作著. 本生図の変容 田中健一著. 唐代龍門石窟 久野美樹著. 龍門石窟造像記からみた善導浄土教の受容 倉本尚徳著. 唐代における十一面観音の図像と信仰 顔娟英著 肥田路美訳. 則天武后と仏教 大西磨希子著. 唐代における宮殿の施入と仏寺への転用 冉万里著 肥田路美訳. 敦煌莫高窟初唐期の維摩経変 濱田瑞美著. 唐代における高僧像の制作と鑑真和上像前史 稲本泰生著. 敦煌石窟の金光明経変に関するいくつかの問題 沙武田著 肥田路美訳. 正倉院宝物螺鈿紫檀五絃琵琶の淵源について 加島勝著. 古代日本仏教美術におけるインド仏跡の造形的受容について 三田覚之著
内容紹介 後世に至るまでの偉大な規範というべき古典的様式を創出した隋唐時代。強大な統一王朝の動向と密接に絡み合い、反動と復興を経ながら展開された中国仏教極盛期の美術を、18篇の論考と総論により鮮やかに浮かび上がらせる。
要旨 後世に至るまでの偉大な模範というべき様式を創出した隋唐時代。強大な統一王朝の動向と密接に絡み合い、反動と復興を経ながら展開された中国仏教極盛期の美術を、18篇の論考+総論により鮮やかに浮かび上がらせる。
目次 総論 隋・唐時代の仏教美術;1 表現と主題の継承と革新(初唐期における長安造像の復元的考察;蜀道の両端―南北朝隋唐時代における長安と四川の仏教美術の交流;迦毘羅神考―霊泉寺大住聖窟における造像を中心に;唐代弥勒菩薩像の一表現―袈裟を着ける菩薩像;山西天龍山石窟唐前期諸窟造像の特徴;敦煌の千手千鉢文殊菩薩と仏教の視覚文化における一対表現);2 教学と信仰の深化(感応と図様―仁寿舎利塔に見る表象形式と思想;本生図の変容;唐代龍門石窟;龍門石窟造像記からみた善導浄土教の受容;唐代における十一面観音の図像と信仰);3 世間との関わり(則天武后と仏教;唐代における宮殿の施入と仏寺への転用;敦煌莫高窟初唐期の維摩経変―窟内配置と図様をめぐって;唐代における高僧像の制作と鑑真和上像前史―八世紀初頭を中心に);4 東西との交渉(敦煌石窟の金光明経変に関するいくつかの問題;正倉院宝物螺鈿紫檀五絃琵琶の淵源について―捍撥の図様を手掛かりとして;古代日本仏教美術におけるインド仏跡の造形的受容について―『大唐西域記』を手掛かりに)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8055-1131-2   4-8055-1131-1
書誌番号 1113677631

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 702.0/441/2 一般書 利用可 - 2064579862 iLisvirtual