小林勝の戦後文学と朝鮮 --
原佑介 /著   -- 新幹社 -- 2019.3 -- 20cm -- 401p

資料詳細

タイトル 禁じられた郷愁
副書名 小林勝の戦後文学と朝鮮
著者名等 原佑介 /著  
出版 新幹社 2019.3
大きさ等 20cm 401p
分類 910.268
件名 植民地-文学上 , 日本人(朝鮮在留)
個人件名 小林 勝(1927-1971)
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1980年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修士課程、立命館大学大学院先端総合学術研究科博士課程修了。現在、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。共著に西川長夫ほか編著『戦後史再考――「歴史の裂け目」をとらえる』(平凡社、2014年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 植民地の支配者こそが社会を病み、苦しみ続ける。気づかぬ人々に未来はあるのか。自分が破滅するほどに植民地と向き合った作家・小林勝。その足跡をたどり、半世紀におよぶ異民族植民地支配の歴史が、戦後日本でどのような文学と思想を生んだのかを探る。
要旨 植民地の支配者こそが社会を病み、苦しみ続ける。自分が破滅するほどに植民地と向き合った作家・小林勝。
目次 序章 歴史のなかに消えた故郷;1章 原点としての朝鮮戦争;2章 語り出される植民地の記憶;3章 下獄、離党、肺結核;4章 死者たちの残影;5章 「明治百年」の光と闇;6章 植民地追放の果て;7章 「懐しい」と言ってはならぬ;終章 郷愁の彼方へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-88400-130-8   4-88400-130-3
書誌番号 1113677973

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