イタリアをめぐる幻想の美学 --
松原冬二 /著   -- 水声社 -- 2019.3 -- 22cm -- 390p

資料詳細

タイトル アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ
副書名 イタリアをめぐる幻想の美学
著者名等 松原冬二 /著  
出版 水声社 2019.3
大きさ等 22cm 390p
分類 950.28
個人件名 マンディアルグ,アンドレ・ピエール・ド
注記 文献あり
著者紹介 1977年、京都府に生まれる。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、京都大学非常勤講師。専攻、20世紀フランス文学。主な論文に「マンディアルグの戯曲『イザベッラ・モッラ』――演劇的フィアスコと「残酷演劇」の理論をめぐって」(『仏文研究』、第49号、京都大学フランス語学フランス文学研究会、2018年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 フランスの作家でありながら、ヴェネツィアとパリを往復する生活を送り、イタリアを舞台にした長編小説を書いたマンディアルグ。いかにしてその「異端」の幻想美学を作り上げたのか?孤高の耽美作家マンディアルグのモノグラフィー。
要旨 フランスの作家でありながら、ヴェネツィアとパリを往復する生活を送り、『大理石』『海百合』といったイタリアを舞台にした長編小説を書いたマンディアルグ。「わが故郷」と呼ぶほどイタリアに魅了・触発され、いかにしてその「異端」の幻想美学を作り上げたのか?谷崎潤一郎と三島由紀夫を愛する、孤高の耽美作家マンディアルグの本邦初のモノグラフィー!
目次 プロローグ エロスと夢と幻想と―マンディアルグとその文学;序 幻想理論とマンディアルグ;第1部 「北部」と「南部」―交錯する「イタリア」のイメージ(戦後のイタリアとマンディアルグ;バロックと「南部」―コントラストの美学をめぐって;小説『大理石』と南イタリアのバロック);第2部 イタリアの秘境と辺境―サルデーニャからボマルツォへ(『海百合』におけるサルデーニャの自然と人工性;「聖なる森」の怪物庭園―マンディアルグのボマルツォ訪問);アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグあるいはイタリアの神秘―「あとがき」にかえて
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0414-6   4-8010-0414-8
書誌番号 1113677990
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113677990

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