定期市の民俗誌 --
山本志乃 /著   -- 創元社 -- 2019.4 -- 19cm -- 303p

資料詳細

タイトル 「市」に立つ
副書名 定期市の民俗誌
著者名等 山本志乃 /著  
出版 創元社 2019.4
大きさ等 19cm 303p
分類 673.7
件名 定期市-日本-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1965年鳥取県生まれ。旅の文化研究所研究主幹。博士(文学)。民俗学専攻。定期市や行商に携わる人たちの生活誌、庶民の信仰の旅、女性の旅などについて調査研究を行っている。著書に『行商列車――〈カンカン部隊〉を追いかけて』(創元社、第42回交通図書賞[歴史部門]受賞)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 大多喜の五・十の市、高知の日曜市・街路市、古川の八百屋市、仙北の互市、気仙沼の朝市…。内側から見た市は、旅人として訪れた市よりも、はるかに面白く、刺激に満ちていた。足かけ30年にわたるフィールドワークから紡がれた、定期市の民俗誌。
要旨 海から、山から、里から―それぞれの産物を持ち寄って売り買いする定期市は、商いの原点である。しかし市は、ただモノを売買する場ではない。売り手と買い手が一対一で顔を付き合わせて互いに慮る場であり、金銭とは別の価値基準がある。そこにはこれからの社会を生き抜くための知恵がある。民俗学者として三〇年にわたり各地の市を見つめ続けてきた著者が、丹念なフィールドワークにより市に集う人々の営みとその意味を読み解く。
目次 第1章 市稼ぎの日記から―大多喜の五・十市;第2章 日本一のストリート・マーケット―土佐の日曜市;第3章 “いごっそう”の商売哲学―土佐の街路市;第4章 移動商人の歳時記―仙北地方の互市;第5章 震災を越えて―気仙沼の朝市;第6章 転生する朝市―小さな「見世」からの発信
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-23039-9   4-422-23039-5
書誌番号 1113678051

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金沢 公開 Map 673 一般書 利用可 - 2064685743 iLisvirtual
港北 公開 Map 673.7 一般書 利用可 - 2064628707 iLisvirtual