死と生、人形と人工体 --
ボナヴェントゥーラ・ルペルティ /編著   -- 晃洋書房 -- 2019.3 -- 22cm -- 307p

資料詳細

タイトル 日本の舞台芸術における身体
副書名 死と生、人形と人工体
著者名等 ボナヴェントゥーラ・ルペルティ /編著  
出版 晃洋書房 2019.3
大きさ等 22cm 307p
分類 772.1
件名 演劇-日本-歴史 , 身体像-歴史
注記 欧文タイトル:The Body in the Japanese Performing Arts
著者紹介 1959年生まれ。ナポリ東洋大学・ヴェネツィア大学共同東洋学大学院にて博士号取得。現在、ヴェネツィア、カ・フォスカリ大学アジア・地中海アフリカ研究学科日本学研究科日本語日本演劇史教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜ身体か ボナヴェントゥーラ・ルペルティ著. 発動機としての身体、もしくは一人称の鵜鳥神楽 橋本裕之著. 俄の身体 佐藤恵里著. 能における中世的身体 竹本幹夫著. 能の詞章と身体 中嶋謙昌著. イエズス会宣教師の見た日本の茶道 滝澤修身著. からくり人形における身体 山田和人著. 近松劇における人形的身体 深澤昌夫著. 歌舞伎の場面転換と俳優の身体 岩井眞實著. 歌舞伎役者による「近代の身体」の獲得 土田牧子著. 川上音二郎と貞奴の世界巡演から見えてきたもの 井上理惠著. 舞踊の身体について ボナヴェントゥーラ・ルペルティ著. 戦前のタップダンス界 細川周平著. 土方巽の舞踏における「病」と「死」の表象 森下隆著. 土方巽の肉体論 カティア・チェントンツェ著. 不定さを抱えた身体 梅山いつき著. でくのぼうとしての初音ミク試論 菊地浩平著
内容紹介 舞台芸術を中心に日本文化・思想における「身体観」を、演劇史、美学、比較文化、宗教史、ダンス研究など、さまざまな観点から検討した論文集。
目次 なぜ身体か―ヨーロッパと日本を往来しながら、舞台芸術における身体を考える;第1部(発動機としての身体、もしくは一人称の鵜鳥神楽;俄の身体―「一夜漬け」の表現);第2部(能における中世的身体;能の詞章と身体―見る所作の表現性;イエズス会宣教師の見た日本の茶道);第3部(からくり人形における身体―からくり人形と手妻人形;近松劇における人形的身体―映画『心中天網島』(一九六九)と演劇集団円『景清』(二〇一六)を視野に入れて;歌舞伎の場面転換と俳優の身体);第4部(歌舞伎役者による「近代の身体」の獲得―五代目中村歌右衛門を例に;川上音二郎と貞奴の世界巡演から見えてきたもの―明治政府のプロパガンダとしての身体・表象;舞踊の身体について―近代の舞踊、新舞踊、モダン・ダンスを中心に、坪内逍遙から石井漠まで);第5部(戦前のタップダンス界―国粋主義下のアメリカニズム;土方巽の舞踏における「病」と「死」の表象―「肉体の叛乱」から「疱瘡譚」へ;土方巽の肉体論―したいから出発すること;不定さを抱えた身体―平田オリザのロボット演劇プロジェクトをめぐって;でくのぼうとしての初音ミク試論)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3168-5   4-7710-3168-1
書誌番号 1113678371

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