松田利彦 /編   -- 思文閣出版 -- 2019.2 -- 22cm -- 950,22p

資料詳細

タイトル 植民地帝国日本における知と権力
著者名等 松田利彦 /編  
出版 思文閣出版 2019.2
大きさ等 22cm 950,22p
分類 210.6
件名 日本-外国関係-アジア(東部)-歴史-1868~1945 , 植民政策(日本)-アジア(東部)-歴史-1868~1945 , 学術-日本-歴史-1868~1945
注記 索引あり
著者紹介 1964年生.京都大学大学院文学研究科現代史学専攻後期博士課程単位取得終了.京都大学博士(文学).国際日本文化研究センター教授,総合研究大学院大学文化科学研究科教授.『日本の朝鮮植民地支配と警察―1905~1945年―』(校倉書房,2009年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「知と権力」からみた植民地帝国 松田利彦著. 「台湾島史観」から植民地の知を再考する 陳〓湲著. 法学者・岡松参太郎の台湾経験と知の射程 春山明哲著. 領台初期の原住民調査 中生勝美著. 俳文学、知識、植民統治の交錯 顔杏如著 鳳気至純平訳. 日本統治期における台湾人家族法と植民地統合問題 曾文亮著 鳳気至純平訳. 「帝国」としての民法学へ 岡崎まゆみ著. 高等農林学校と植民地の知 やまだあつし著. 農村振興運動と八尋生男の政策思想 本間千景著. 日本統治期台湾総督府における技術官僚の出自と活動分析 蔡龍保著. 雑誌『朝鮮仏教』誌上に見る日朝仏教の葛藤 川瀬貴也著. 女性植民者と帝国の「知」 宮崎聖子著. 植民地官僚の統治認識 加藤道也著. 志賀潔とロックフェラー財団 松田利彦著. 日本の植民地医学から東アジア国際保健機構へ 劉士永著. 戦前期における法学者・鵜飼信成の法学研究についての一試論 長沢一恵著. 朝鮮の開化派官僚・尹雄烈が描いた近代と日本 山本浄邦著. 忘れられた独立運動家、李達 小野容照著. 植民地台湾からの「留学生」郭明昆 紀旭峰著. 台湾における近代性と民族性の葛藤 何義麟著. 戦後朝鮮統治関係者による朝鮮統治史編纂 李〓植著. 満洲医科大学における医学博士学位授与について 通堂あゆみ著. 日本の帝国大学における朝鮮人留学生の状況と帝国知識の連続/非連続 鄭鍾賢著 金玄訳 松田利彦訳. 白麟済の近代認識と自由主義 朴潤栽著 橋本妹里訳. 崔虎鎮の韓国経済史研究と東洋社会論 宋炳巻著 ほか1編
要旨 日本の台湾・朝鮮・満洲国などに対する支配において、「知」は、学問的知識・政策構想・イデオロギー・スローガンなど多様な形をとって現れた。「知」は帝国の支配にどのような役割を果たしたのか。植民地支配のなかで被支配者はどのような「知」を生み出したのか。国際日本文化研究センター国際共同研究、台湾での合同ワークショップ、韓国での共催シンポジウムの成果。
目次 第1部 研究の現状;第2部 植民地化と知の再編;第3部 植民地官僚の知と植民地在留日本人の知;第4部 帝国の知と欧米世界の知;第5部 被支配民族の知;第6部 脱植民地化/脱帝国化と知の再編
ISBN(13)、ISBN 978-4-7842-1965-0   4-7842-1965-X
書誌番号 1113678737
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113678737

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